思い出し泣き。

2008年8月19日
ヨガへ行く。

がんばってみるんだけど、先生と同じようにやってるつもりなんだけど、鏡に映る私の姿は、同じ生き物とは思えないくらい違う。同じスタジオにいる15人くらいが、みーんなできているのに、私だけできない。
数年前に左足の神経がちょっとだめになってて、そのせいでできない動きもあるんだけど、そうじゃない動きも全然だめなのだ。体が固いし、筋力がないし、そもそも運動神経が鈍いし(ヨガには関係ないような気もしますが)。

う、うわー。
なんだかこの
「みんなふつうにできるのに、わたしだけできないの…」
っていう苦酸っぱいような気持ち、久しぶりだなあ。
小学校から大学まで、体育の授業のたびに味わっていた、あのかんじ(苦笑)。
もはやそんなことは全然平気なおばさんだけれど、あの、子供の頃の情けない恥ずかしい悲しい気持ちの記憶は消えていない。
体育がある日は朝から憂鬱だったなあ。
たくさんつらいことがあったなあ。
逆上がりができるようになったのがクラスで最後だったとき。
水泳大会でようやっと泳ぎ着いて顔を上げたら、もう誰もプールに残っていなくて、私が泳ぎ着くのを全校生徒が待っていたとき。
クラスマッチで、私と同じチームになった子が、あからさまにいやそうな顔をしたとき。
ははは。
思い出して書いていて可笑しいけれど、やっぱりちょっと泣けてくる。
逆上がりのテストの前、夜遅くまで公園で父と練習したこととか、水泳大会の前の日曜日に、市民プールでともだちが特訓してくれたこととかも思い出して。
ははは。
なんだかちょっと泣けてくる。

(今現在できないことについては全然泣けてきませんけどね)

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