本当に最後で、そして始まりの日。
2009年1月19日 日常 コメント (3)昨日書いた日記、感情的すぎだし長すぎだし、かなり独善的だし、読み返すと恥ずかしいけれど、それが昨日の夕方のわたしだったのだから、消さずに残しておく。
そして今日も、今日のわたしを記録しておく。迷わずに。
昨日の夜、夫からメールが来た。
開いてみたら、1行目に「▲▲ちゃん。」と、わたしの名前が書かれていた。
夫からそう呼ばれるのは、本当に本当に久しぶりのことだ。
たったの6行だったけれど、心のある、やさしい言葉のメールだった。
わたしは、泣いて、泣いて、泣き続けた。
また「ありがとう」と書かれてて、やっぱりわたしはまた「何よ」って思う。
夫の「ありがとう」は、「今までありがとう」なので、「さよなら」なので。
でも「何よ」って思いながらも素直に受け入れることができた。
何年もずっと、ぎざぎざした雰囲気でいた。憎みあったり、傷つけあったり、近づこうとしてはねつけられたり、はねつけたり、そんなことばかりしてた。
メールを読んだ時、一瞬、その何年間をひゅっと遡って、まるで昔の穏やかだった二人に戻れるみたいな気がした。そんなことできるわけないけれど。傷つけあって、憎みあったことは消せないし、まだまだきっと許しあえないし。
でも、でも、たくさんたくさん泣いた後、こころがゆるんでいるのに気づいた。
後悔とか怒りとか恨みとか憎しみとか淋しさとかで、ずっーとこころ張りつめて、くたくたになっていたから。
それがゆるんで、ゆっくり溶けてくみたい。
もちろんそれでやり直せるとかじゃないんだけど、「ああ、これで憎み続けなくてすむ…」みたいな安堵感、かなあ。
泣きながら眠って、夜中に目が覚めてまた読み直して泣いて、朝起きたらものすごい顔になってたけど(苦笑)、風邪もひどくなってたけど、頑張って銀行と市役所に行き、印鑑押して離婚届出して、全て全て全て終わった。(銀行の若造の不手際で、もう一度手続きに行かなきゃいけないはずだった書類も、今日届いていて間に合ったので。)
がっくりと力が抜けて、一気に風邪の症状が出てきたところに、会社から電話があり、午後の予定がキャンセルになったので休んでいいよと言われた。お言葉に甘えて、明日まで休みを取った。
薬を飲んで、午後中ゆっくり眠った。夢も見なかった。
とうとうひとりになって、今はまだ気持ちがすうすう寒くて心細いけど、この風邪と一緒に、心細さも治るといいな、治るよねきっと、と思っている。思い込もうとしている。
さあ、あったかくしてまた寝よう。
------------------
心配して、応援してくださったみなさま。
見守ってくださったみなさま。
本当に本当にありがとうございました。
この日記を書き始めたときは、誰かに読んでもらうってこともあまり考えてなくて、ましてや応援していただいたり、こころの支えになっていただけるなんて思ってもいませんでした。だけど、なんとかここまで頑張って乗り切ってこられたのは、わたしのぐらぐらする気持ちをここで受け入れて、応援してくださったみなさまのおかげです。これからも多分、気持ちはくるくる変わって、頼りなくて情けない言葉をたくさん書くんだろうと思いますが、どうぞよろしくお願いします(照)。
そして今日も、今日のわたしを記録しておく。迷わずに。
昨日の夜、夫からメールが来た。
開いてみたら、1行目に「▲▲ちゃん。」と、わたしの名前が書かれていた。
夫からそう呼ばれるのは、本当に本当に久しぶりのことだ。
たったの6行だったけれど、心のある、やさしい言葉のメールだった。
わたしは、泣いて、泣いて、泣き続けた。
また「ありがとう」と書かれてて、やっぱりわたしはまた「何よ」って思う。
夫の「ありがとう」は、「今までありがとう」なので、「さよなら」なので。
でも「何よ」って思いながらも素直に受け入れることができた。
何年もずっと、ぎざぎざした雰囲気でいた。憎みあったり、傷つけあったり、近づこうとしてはねつけられたり、はねつけたり、そんなことばかりしてた。
メールを読んだ時、一瞬、その何年間をひゅっと遡って、まるで昔の穏やかだった二人に戻れるみたいな気がした。そんなことできるわけないけれど。傷つけあって、憎みあったことは消せないし、まだまだきっと許しあえないし。
でも、でも、たくさんたくさん泣いた後、こころがゆるんでいるのに気づいた。
後悔とか怒りとか恨みとか憎しみとか淋しさとかで、ずっーとこころ張りつめて、くたくたになっていたから。
それがゆるんで、ゆっくり溶けてくみたい。
もちろんそれでやり直せるとかじゃないんだけど、「ああ、これで憎み続けなくてすむ…」みたいな安堵感、かなあ。
泣きながら眠って、夜中に目が覚めてまた読み直して泣いて、朝起きたらものすごい顔になってたけど(苦笑)、風邪もひどくなってたけど、頑張って銀行と市役所に行き、印鑑押して離婚届出して、全て全て全て終わった。(銀行の若造の不手際で、もう一度手続きに行かなきゃいけないはずだった書類も、今日届いていて間に合ったので。)
がっくりと力が抜けて、一気に風邪の症状が出てきたところに、会社から電話があり、午後の予定がキャンセルになったので休んでいいよと言われた。お言葉に甘えて、明日まで休みを取った。
薬を飲んで、午後中ゆっくり眠った。夢も見なかった。
とうとうひとりになって、今はまだ気持ちがすうすう寒くて心細いけど、この風邪と一緒に、心細さも治るといいな、治るよねきっと、と思っている。思い込もうとしている。
さあ、あったかくしてまた寝よう。
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心配して、応援してくださったみなさま。
見守ってくださったみなさま。
本当に本当にありがとうございました。
この日記を書き始めたときは、誰かに読んでもらうってこともあまり考えてなくて、ましてや応援していただいたり、こころの支えになっていただけるなんて思ってもいませんでした。だけど、なんとかここまで頑張って乗り切ってこられたのは、わたしのぐらぐらする気持ちをここで受け入れて、応援してくださったみなさまのおかげです。これからも多分、気持ちはくるくる変わって、頼りなくて情けない言葉をたくさん書くんだろうと思いますが、どうぞよろしくお願いします(照)。
コメント
心の中はその時々で揺れ動いて当たり前だと思いますし(すみません、生意気)、
そのことを冷静に見つめて 言葉にされてる蜜柑さんに 心を動かされてます。
これからも お邪魔させて下さいね。
ゆっくり休んで、お大事になさってください。
蜜柑さんのいままでに、お疲れさまでした。
これからを思い思いに彩っていくそのゆびさき。
変わらず拝見させてくださいね。
こんばんは。
そうですね。日々変わるこころを、きちんと見つめて考えていくしかないですものね。とにかく今は風邪を治さなくちゃ!です。ありがとうございます。
待花。さん。
こんばんは。ありがとうございます。
何が変わるのか、何を求めるのか、いろいろ感じて記録していきたいと思っています。これからもどうぞよろしくおねがいします。