風の歌を聴きながら、とりとめもなく。
2009年6月10日 日常 コメント (2)今日も酔っているのです。
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仕事や遊びから帰ってくるといつも、この街は風が強いなあと思う。
今日は夜勤明け。
語学レッスンに行って、デパ地下で美味しいモノ買って、帰ってきて窓を開ける。
カーテンが高く翻る。風の音がする。
あ。きもちいーい。
って、きゅうんとする。
窓から外を眺めると、街灯が映り揺らめいている川面が見える。
わたしは川の近くに住みたかったんだ。
いつも、ずっと。
でもあのひとと暮らした部屋から見える川は、こんなふうじゃなかった。
こんなふうに煌かなかった。いつも水量がすくなくて、さみしかった。
だから今のこの街が、ほんとに好きだなあって思う。
どうしてこんなに川が(しかも清流なんかじゃない、街を流れてゆく川が)好きなんだろうな?自分でもわからない。
風の音がずっと続いている。
あのうたがききたい、と思ってyoutubeで探したら、こんな映像出てきちゃって、うっとりと聴きながら、どんどん涙が出てきた。
あのひとだったら何にも説明しなくても、どうしてわたしが泣いているのか、どこらへんがツボなのか、きっとぜんぶわかるんだろうなって思って。
そんな20数年の歳月を思って。
わたし最近、また恋愛したいなあって思うことがよくあるんだけど、誰かと楽しさや美味しさや気持ちよさを、あたたかく共有したいなあって思うんだけど、でも、この映像を見て泣いてしまう気持ちを説明するのはちょっと面倒だなあ、無理かなあとも思ってしまう。
でもそこをスルーしてしまうのも、違う気がする。
今のこの瞬間だけでもいいから、気持ちの行き違いがなかった頃の、あまくやさしかった気持ちに戻って、あのひとと一緒にこの映像を見ながら、一緒にビール飲めるんだったらいいのに。ついでだからその後のあれこれの記憶が消えてしまえばいいのに。もっといえば記憶だけじゃなくて、この5年くらいのわたしたちの言動の全てが、消えてしまえばいいのに。あの頃に戻れればいいのに。
なーんてねえ。
ほんとは思ってないけれど、ちょっと、ひとりでいることが淋しいんだ。
困ったなあ、涙が止まらない。
困ったなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=6FKkek21xRM&feature=related
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仕事や遊びから帰ってくるといつも、この街は風が強いなあと思う。
今日は夜勤明け。
語学レッスンに行って、デパ地下で美味しいモノ買って、帰ってきて窓を開ける。
カーテンが高く翻る。風の音がする。
あ。きもちいーい。
って、きゅうんとする。
窓から外を眺めると、街灯が映り揺らめいている川面が見える。
わたしは川の近くに住みたかったんだ。
いつも、ずっと。
でもあのひとと暮らした部屋から見える川は、こんなふうじゃなかった。
こんなふうに煌かなかった。いつも水量がすくなくて、さみしかった。
だから今のこの街が、ほんとに好きだなあって思う。
どうしてこんなに川が(しかも清流なんかじゃない、街を流れてゆく川が)好きなんだろうな?自分でもわからない。
風の音がずっと続いている。
あのうたがききたい、と思ってyoutubeで探したら、こんな映像出てきちゃって、うっとりと聴きながら、どんどん涙が出てきた。
あのひとだったら何にも説明しなくても、どうしてわたしが泣いているのか、どこらへんがツボなのか、きっとぜんぶわかるんだろうなって思って。
そんな20数年の歳月を思って。
わたし最近、また恋愛したいなあって思うことがよくあるんだけど、誰かと楽しさや美味しさや気持ちよさを、あたたかく共有したいなあって思うんだけど、でも、この映像を見て泣いてしまう気持ちを説明するのはちょっと面倒だなあ、無理かなあとも思ってしまう。
でもそこをスルーしてしまうのも、違う気がする。
今のこの瞬間だけでもいいから、気持ちの行き違いがなかった頃の、あまくやさしかった気持ちに戻って、あのひとと一緒にこの映像を見ながら、一緒にビール飲めるんだったらいいのに。ついでだからその後のあれこれの記憶が消えてしまえばいいのに。もっといえば記憶だけじゃなくて、この5年くらいのわたしたちの言動の全てが、消えてしまえばいいのに。あの頃に戻れればいいのに。
なーんてねえ。
ほんとは思ってないけれど、ちょっと、ひとりでいることが淋しいんだ。
困ったなあ、涙が止まらない。
困ったなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=6FKkek21xRM&feature=related
コメント
その気持ちがすごくわかります。この瞬間だけでもってところも。
と、それだけのコメントですが。。すごくそう思ったので。
うんうん、わかるでしょう?
だからどうするってこともないんだけど…。
いつまでこんなふうな、ゆきばのない思いを抱えてなくちゃいけないんだろう。
ねえ。