あのひとと会えない、メールもできない日も、4日目。
大晦日のできごとを思い出すたびに、じわじわと弱気になってしまう。

あの日の帰りに、初詣の人々を見て泣いてしまったのは、漠然とした孤独感じゃなくて、あのひとといたいのにいられないっていう、リアルな孤独感が押し寄せたからなんだと気づいた。
それは、この先もずっと、ことあるごとに感じなければならないものなんだな。
初詣だけじゃない、夜桜も花火も、手を繋いで一緒に見ることはできないんだな。
同僚さんが、恋人さんとの旅行の計画を楽しげに話してくれたときも、わたしとあのひとは、一緒に旅をすることもできないんだと思うと、淋しくて、つまんなくて、身体がずっしりと重く沈んでゆくような感じ。
こころの中に、冷たい風が吹き込んでしまった感じ。

カウントダウンパーティが終わったはずの時間に、あのひとからメールが来なかったことも、だんだん気がかりになってきている。いつもなら、仕事が終わったら「おやすみ」のメールをくれるのに…。
わたしがあの日、酔っ払って「淋しくて泣いちゃいました」だなんていうメールを送ったせいかな、重かったかな、面倒くさくなっちゃったかな、と不安になったり。
そんなメールを受け取っておいて、何も返事がないなんて冷たい!ってかなしくなったり。

こんなふうな、会いたいときに会えない、連絡できない、淋しさや物足りなさが、好きだという気持ちを上回ってしまったときに、終わりがくるのかもしれないな、なんてことまで考えてしまった。こころが、冷えてしまった。
なんだか、つらいなぁ。

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