ひとりでリハビリ(と、うだうだヒトリゴト)
2010年4月11日 日常 コメント (2)もう熱も下がったし、明日から普通どおりに仕事に行くので、
今日はきちんと起きて着替えて、お化粧もして、近所まで買い物へ。
薄曇でへんに生暖かいなぁ…と、家を出たときには思ったのに、
みるみるうちに晴れ上がって、ぽかぽか陽気の春の日になった。
ああ、シーツを洗って出てくるんだった!
そう思うと、一刻も早く帰って洗濯をしたくなって、大急ぎで買い物をすます。
図書館にも寄って、児童書のコーナーへ。
お目当ての絵本を探していると、子供の頃読んだ、懐かしい本がたくさん。
うわあ。
これはちょっと宝の山だな。
これからちょくちょく、児童書を借りて読もうと決め、うきうきして帰った。
帰って早速洗濯しながら本を読み、洗濯物を干し、おひるごはんを食べ、
お風呂掃除をして、録画しておいたドラマを見て、お風呂ラジオの電池を換えて、
………。
その間、ずうっと、あのひとが来てくれないかなって思ってた。
昨日も、一昨日も来てくれたから、期待しちゃうんだな。
だけど、昨日も、一昨日も来てくれたんだから、今日は無理かも。
昨夜は仕事が忙しい日で、おやすみメールの時間も遅かったし。
でも、でも、でも。
何をしていても、こころの中には、あのひとのことがちらついていた。
夕方、さすがにあきらめて、勉強を始めた。
これは、ひとりでいることを虚しく感じないための防御だ。
ちゃんと有意義なことをして過ごしたもん!って自分に言い訳するためだ。
でも、やってみると、意外と集中して時間が過ぎた。
よかった。
ぼんやり過ごしていると、もやもや考えてしまうから。
好きな時間にこちらからメールできない淋しさとか、
ただこうして待っているだけの無力感とか。
ついうっかり、そちらへ感情が流れそうになると、慌てて思い出す。
あのひとの言葉とか、体温とか。
淋しさや虚しさや無力感は、おばけみたいなもの。
自分で考えすぎて、過剰に怯えちゃだめ。
体温は、ほんものだから。
それでもやっぱり、湧いてくる淋しさはどうしようもなく、
わたしはそのおばけと、なんとかうまく共存していくしかないんだな。
書いていて、ちょっと可笑しくなってきた。
わたし、いつかまたひとりぽっちになったとき、
あのひとのことを、おばけ話みたく思い出すんだったらちょっと愉快かも。
昔話にもよくあるよね。異界のものとの恋愛譚。
確か川上弘美の小説にもあったなあ。
そんなふうな、へんな、非現実的な、不可思議な、やむをえない別れだったらいいのに。
なーんて。
そんなうまい話はないよなあ。これは現実の恋愛だもん。
あ、いけない。
また、まだ来ていない痛みを、先走って考えてしまう。
現実のあたたかさを思い出さなくちゃ。
昨日、あのひとは言ったんだった。
蜜桃の依存症なんだよ、おれ。
って。
うん、わたしもー。
わたしたち、だめな大人だねえ。
いつまでも、お別れが来なければいいのにだなんて、思ってしまう。
今日はきちんと起きて着替えて、お化粧もして、近所まで買い物へ。
薄曇でへんに生暖かいなぁ…と、家を出たときには思ったのに、
みるみるうちに晴れ上がって、ぽかぽか陽気の春の日になった。
ああ、シーツを洗って出てくるんだった!
そう思うと、一刻も早く帰って洗濯をしたくなって、大急ぎで買い物をすます。
図書館にも寄って、児童書のコーナーへ。
お目当ての絵本を探していると、子供の頃読んだ、懐かしい本がたくさん。
うわあ。
これはちょっと宝の山だな。
これからちょくちょく、児童書を借りて読もうと決め、うきうきして帰った。
帰って早速洗濯しながら本を読み、洗濯物を干し、おひるごはんを食べ、
お風呂掃除をして、録画しておいたドラマを見て、お風呂ラジオの電池を換えて、
………。
その間、ずうっと、あのひとが来てくれないかなって思ってた。
昨日も、一昨日も来てくれたから、期待しちゃうんだな。
だけど、昨日も、一昨日も来てくれたんだから、今日は無理かも。
昨夜は仕事が忙しい日で、おやすみメールの時間も遅かったし。
でも、でも、でも。
何をしていても、こころの中には、あのひとのことがちらついていた。
夕方、さすがにあきらめて、勉強を始めた。
これは、ひとりでいることを虚しく感じないための防御だ。
ちゃんと有意義なことをして過ごしたもん!って自分に言い訳するためだ。
でも、やってみると、意外と集中して時間が過ぎた。
よかった。
ぼんやり過ごしていると、もやもや考えてしまうから。
好きな時間にこちらからメールできない淋しさとか、
ただこうして待っているだけの無力感とか。
ついうっかり、そちらへ感情が流れそうになると、慌てて思い出す。
あのひとの言葉とか、体温とか。
淋しさや虚しさや無力感は、おばけみたいなもの。
自分で考えすぎて、過剰に怯えちゃだめ。
体温は、ほんものだから。
それでもやっぱり、湧いてくる淋しさはどうしようもなく、
わたしはそのおばけと、なんとかうまく共存していくしかないんだな。
書いていて、ちょっと可笑しくなってきた。
わたし、いつかまたひとりぽっちになったとき、
あのひとのことを、おばけ話みたく思い出すんだったらちょっと愉快かも。
昔話にもよくあるよね。異界のものとの恋愛譚。
確か川上弘美の小説にもあったなあ。
そんなふうな、へんな、非現実的な、不可思議な、やむをえない別れだったらいいのに。
なーんて。
そんなうまい話はないよなあ。これは現実の恋愛だもん。
あ、いけない。
また、まだ来ていない痛みを、先走って考えてしまう。
現実のあたたかさを思い出さなくちゃ。
昨日、あのひとは言ったんだった。
蜜桃の依存症なんだよ、おれ。
って。
うん、わたしもー。
わたしたち、だめな大人だねえ。
いつまでも、お別れが来なければいいのにだなんて、思ってしまう。
コメント
今日は雨の一日になりましたが、お仕事に行かれたのでしょうか?
まだ冷える日があるので無理せず体調管理をしっかりして下さいね。
ご心配おかけしております。
今日はがんばって仕事に行きましたよー。
一気に冬に逆戻りの寒さで、出勤時はうんざりしたけれど、
ざわざわしている職場にいたほうが、耳鳴りも気にならないし
忙しすぎて余計なことを考えなくてすむので、仕事もわるくないものですね(笑)。
でもほんとのこというと、早く定年退職したーい、です!