毎日、淡々と過ぎていく。
それはいいことなんだ。
緊急手術だとかいう大騒ぎは、もう二度と嫌だから。
ベッドに横になって、そう自分に言い聞かせる。
テレビを消して、音楽も流さず、しんとした中で読書する。
あっというまに眠ってしまう。
おかげで大晦日から読み始めた本を、まだ読み終えられずにいる。
目が覚めたらもう夕方で、部屋は薄暗くなっており、こころがすうすうした。
ああ、これは「さみしい」っていう気持ちだ。
「さみしい」は、時々やってくる。
もてあますくらい大きなのが来ることもある。
それでもわたしは、「ああ、きたなぁ」と思うこころの端っこで、いつも、
「さみしいけれども、わたしはやっぱりもう、誰かと暮らしを共にしたくはないな」
と、思っている。
頑な、かなあ。
いつかは変わるのかなあ。
早く起き上がって、洗濯物を取り込んだり、カーテンを閉めたりしなくちゃ。
そう思うのに、なかなか身体が動かなくて、ずいぶんぼんやりしてしまった。
すっかり外は暗くなってしまった。
それはいいことなんだ。
緊急手術だとかいう大騒ぎは、もう二度と嫌だから。
ベッドに横になって、そう自分に言い聞かせる。
テレビを消して、音楽も流さず、しんとした中で読書する。
あっというまに眠ってしまう。
おかげで大晦日から読み始めた本を、まだ読み終えられずにいる。
目が覚めたらもう夕方で、部屋は薄暗くなっており、こころがすうすうした。
ああ、これは「さみしい」っていう気持ちだ。
「さみしい」は、時々やってくる。
もてあますくらい大きなのが来ることもある。
それでもわたしは、「ああ、きたなぁ」と思うこころの端っこで、いつも、
「さみしいけれども、わたしはやっぱりもう、誰かと暮らしを共にしたくはないな」
と、思っている。
頑な、かなあ。
いつかは変わるのかなあ。
早く起き上がって、洗濯物を取り込んだり、カーテンを閉めたりしなくちゃ。
そう思うのに、なかなか身体が動かなくて、ずいぶんぼんやりしてしまった。
すっかり外は暗くなってしまった。
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