喫茶店で読書

2013年6月1日 日常
お気に入りの喫茶店を見つけた。
カフェじゃなくて、昔ふうの喫茶店が大好きなので、すごくうれしい。

昨夜は、コーヒーのいい匂いの中で、のんびりと読書した。
そういうふうにゆっくり過ごすことを、自分に課すような気持ちで。
だってなんだか毎日ばたばたと、がさつに過ごしてしまっていて、
そうすると気も立って、こころもざらざらいらいらしちゃってるので。

仕事をリタイアしたら、わざわざ意識しなくても
ゆっくりのんびりした気持ちで過ごせるのかなあ。
はやく来い来い、老後(笑)。


ところで、読んでいたのは谷崎潤一郎の「細雪」。
数年ぶりにむしょうに読み返したくなって、古本屋さんで買いました。
すばらしく面白い~。
時代も場所も階級も(?)違えど、相手の気持ちを斟酌したり、気遣ったり、見栄を張ったり、迷ったり、言葉の裏を読んだり、同情したり、後悔したり、、、人と関わりあいながら生きていくっていうのは、そういうことなんだよねえと。

さてさて。古本屋さんでは、他にもたくさん買い込んでしまったので、
折々に喫茶店に通って読むことにいたしましょう。
もっと時間が欲しいな。

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