本当に、時が経てば楽になるんだなあって実感してきた旅でした。

数年前は飛行機の中から見下ろした景色だけで泣けたのに、

今回は、いろんな記憶がちりばめられた街を歩けた。

角の果物屋さんがなくなっていたり、あの頃と変わらない喫茶店があったり。

一度も泣かなかったし、苦しくもなかった。

思い出すことはいろいろとあったけれど、もう、苦しくも悲しくもなかった。

過去のあれこれが、現実のものだったのかしらって、妙にぽかんとするような。

でも本当は、深いところまで思い出さないように、防御しながら歩いていたかも。

ふるさとの街でのはなし。

コメント

よっち
2013年9月17日17:28

あー、分かります。
私も精神が脆くなった頃を思い出す事、それに付随する人を思いださないように…箱にそっとしまってます。
癒えはしないし克服も出来てないと思うんです。ただそっと仕舞う事はできてます。

最近、克服なんかしなくていいのかも、と思ってます。

いい思い出を重ねられて良かったですね♪

蜜桃
2013年9月17日20:31

>よっちさん
わたしも今でも、癒えたとか克服したとか思えないです。
ただ、薄くなったというか、遠くなってきたというか…。
うん。
箱にそっとしまっておきましょう。
ありがとう。

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