風邪でお休み

2012年1月26日 日常
今週は風邪をひいてしまって、ぼろぼろ。
とうとう昨日から会社をお休みしてしまった。
薬のせいなのか、びっくりするくらい眠れる。
眠って起きて水分とって、眠って起きて水分とって…の、繰り返し。
初めは起きるたびにつらかったのが、だんだん楽になっていくのが嬉しい。
やっと熱も下がった。

夕日が差し込む、しーんとした部屋で汗をかいて目が覚めると、
なんだか小学生の頃、風邪で学校をお休みしたときのことなんて思い出す。
40年前のことなのに、はっきりと覚えてるものだなあ。
記憶ってへん。
最近のことなんか、びっくりするくらい忘れてるのに。







日々が、びっくりするくらい早く過ぎるような気もするし、
ひどくのろのろしているような気もして、きもちがわるい。
のびちぢみする時間に、酔ってしまうみたいな。

楽しいこともあるし、出会いもあるし、食欲もあるし、大丈夫。
とも思うけれど、
仕事はつらいし、つまんないし、体力はないし、もうだめだ。
とも思う。

結局なんなのよ、どうなのよ。
こころの持ちようなのか。

時間も、思いも、言葉も、ばらばら。

なにか圧倒的なものに巻き込まれてしまいたい、などと思う。
淡々と、静かに穏やかに過ごしていたい、と同時に思ってる。

どうしたいの。
どうしたらいいの。



いろいろとね、うまくいかない。

クリスマスの頃、なんだかものさみしくて、

むやみに人恋しくて、あのひとのところにいった。

いかなきゃよかったな。

終わったことなのに。



あまえるな、わたし。

楽しい時間も、あまい思いも、いくらでもあったのに、

せっかくのそんな記憶に、がっかりを加えるのなんか、ばかだ。

新年は、ひとりで過ごす。

いろんなことを考える。

天気と連動

2011年12月12日 日常
やっぱりわたしって、お天気しだいみたい。
今日、ぴかぴかの青空の下を歩いていたら、
どんどん機嫌がよくなるのが自分でもわかった。
青空と銀杏の黄色の組み合わせが、たまらなく好きらしい。
どうやらそれを見ながら歩くと、どんどんHP上がるらしい(笑)。
と、ご機嫌に歩きつつも、ほんとはこころの中に、いろんなことが浮かぶ。
それはもちろん楽しいことばかりじゃない。
どころか、半分くらいは不安と後悔だ。
でも、そういうことに慣れていくのが日々なんだよなあ。
年を取るのって、ある意味どんどん楽になることだね、と、
先週末の飲み会でも、同世代女子と語り合ったのだ。
あの帰り道に見上げた月は、ずいぶん立派だった。
皆既月食は、見ずに寝てしまっていた。
今日もうろうろ生きている。


面倒なのは…

2011年12月8日 お仕事
日帰り出張に行き、久しぶりに会う同僚とお喋りしたり、帰りにおいしいコーヒーを飲んだりして、いつもよりうんと身体も楽で、早めに帰れて、いい一日だと思ったのに…。
直属の上司Aさん(といっても同世代の飲み仲間だけど・笑)からメール。
そのまた上の上司Bさん(これまた同世代・でもちょっと苦手。一緒に飲んでも面白くないんだもん)から、今日、ダメ出しがあったんだってさ。

その内容たるや、ちょーーーくだらないこと。
それって要はさ、自分がないがしろにされたみたいで、面白くないからでしょ。
あーあ。
面倒くさいなあ。
せっかくの楽しい気分が台無し。
Aさんは、ばりばり仕事ができるけど、根回しとか苦手で出世しないタイプ。
Bさんは、上昇志向むんむん、根回し大好きで出世コースに乗っていたのに、ちょっと身体を壊したせいで、今は不本意なポストにいる状態。
で、BさんはAさんのことをなぜだかライバル視しているみたいなんだよね。
わたしからすると、なんで~~?と思う。
だってAさんはBさんの邪魔をしようとも、追い越そうともしていないのに。
Bさんにしてみれば、その無関心さが腹がたつのかなぁ?
Aさんに「Bさんスゴーイ」と思われたい言われたい、ように、わたしには見える。
それってずいぶんくだらないし、無駄なことなんじゃない?
と、思うんだけどなー。
男同士の嫉妬というかライバル心というか、そういうものなのか?
女同士より面倒なんじゃないのー、こういうの。

ま、そんなこんなに巻き込まれて、明日から仕事の流れを変えさせられる羽目になりそうだ、とのメールだったというわけ。
やれやれ。
まったくもう。。。
先週末は、いろんなところに行って、いつもとは違ういろんなひとと話した。
これまでだったら、ちょっと面倒だなと思って断ったであろうお誘いにも行き、
ずいぶん迷った末に、自分から誘ってみたりもし(結局会えなかったけど)、
うん、まだまだ楽しいことはいっぱいあるよなあと実感した。
遊びまわりすぎて、疲れたけど、でも、こういうのがわたしには合ってる。
かも。

そして憂鬱な月曜日。
ぐったりの月曜日。
はやく週末が来るといいのに、と、朝から思ってしまう。


むー

2011年12月4日 日常
せっかく書いた日記が、書き込む前に消えてしまった。。。
いったいどこを触っちゃったんだろう。
がっくり。


つかれたー

2011年11月30日 日常
思惑とか立場とか空気とか、そんな目に見えないものばかり読んで、
というか読めないからさ、うまくたちまわれなくて。
ああ、疲れる。
めんどくさい、仕事。

目に見える文字を読んで、こころ開放したい。
何を読もうか。

ベッドへ逃げる。

あしたもまた仕事か。。。

劣化

2011年11月28日 日常
5年ぶりに免許証の更新に行ってきた。
これって、本当に嫌なものだ。
待ち時間は長いし、自分の顔の劣化(笑)をつきつけられるし。

新しい免許証の写真をみて、しみじみと思ってしまう。
ああ、間違いなくしっかりと5年分、年をとっているのよね…。
古い免許証を持ち帰ることもできたのだけど、そのためにまた並んで待つのも嫌だし、5年前の自分と比較して落ち込むだけだよなあと思って、返納してさっさと帰ってきた。

わたしひとりが年取っていくわけじゃないんだしさ、うだうだ言っても仕方ないんだけどさ、でもでもでも、新しい免許証の写真、あまりにも…あまりにも…(涙)。
あー、これが現実か!

なんだかやけっぱちな気分になり、帰り道、コートとカーディガンと手袋を買ってしまった。。。

かつての乙女

2011年11月27日 日常
昨夜は高校時代の友人と飲んだ。
おひとりさまのわたしと、在宅兼業主婦にして一児の母の友人。
悩みポイントは、まるっきり違うんだけれど、ふるさとの言葉でじゃんじゃん愚痴を言い合って発散した。

「この先どうなるか考えてもわからんよねー。
 だって戦争があったのなんか、ほんの60年前やもん。
 その60年の変化を思ったら、この先の変化なんかどうなるか…」
と、友人に言われて、なんだか妙に納得してうなづく。
老後の不安って、漠然としすぎてて、今、何をどうしたものやら…なんだもの。

「とりあえず現金よ!現金持っておくことよ!」
と、外資系証券会社で長年バリキャリしていた友人にそう言われて、ぶんぶんとうなづく。
そうそう、そうよね。とりあえずおかねと健康があれば、どうにかなる。
「現金よ」「そうよ現金よ」ってバーの片隅で熱く語り合ってしまった。
なんだかなあ(笑)

こんなわたしたちだけど、30年前の今頃は、憧れの彼にクリスマスプレゼントにあげるんだ~、とか言いながら下手っぴなマフラー編んだりしていた、正真正銘の乙女だったんだけどねえ。ふふふ。

昼寝の午後

2011年11月26日 お仕事
昨日は出勤したものの、どうにも身体が重くて早退した。
ここ数ヶ月はずいぶん頑張れるようになっていたんだけれど、
こころが疲れると、身体も頑張れない。
昨日は、ひとと言葉を交わすのが、たまらなく億劫になり、
ましてや言葉の裏を読むとか、空気を読むとか、立場を読むとか、
もうどうにも、心底、うっとうしく耐えられなくなり、逃げた。
そして毎度おなじみの、自己嫌悪に陥った。
ぐるぐるぐる。

帰宅してお布団にもぐる。
カーテンは半分だけ閉めて、外の青空を感じながらねむる。
ゆっくりと、こころをとりもどしていく。
無言で、ひとりで、病気の猫のようにじっとして。

いつまでもこんなふうじゃいけないと思う。
仕事との向き合い方、ちゃんとしなければと思う。
泣いてもわめいてもだだこねても、仕事しない選択肢なんかないんだからね。
必要なものは、覚悟なんだろう。
今の自分、これからの自分を引き受けてやっていく覚悟。
この自信のなさを乗り越えるには、どうしたらいいんだろう。

ショートカット

2011年11月23日 日常
夕方、美容院へ行く。
もうすっかり、さっぱりショートに慣れてしまった。
慣れてしまうと、あまりにも楽なので、もう伸ばす気になれない。

休日の美容院は混んでいた。
隣の若造(20代男性)が美容師さんと喋っている、その口の利きかたに、とてもいらいらする、おばさんのわたしなのであった。
なぜ君はそんなにも偉そうに失礼な口調で、あきらかに年上の美容師さんに対して、ちょーくだらないことで上位に立とうとするのかね。
(答えは、若さの馬鹿さの自意識過剰のせいだとわかっちゃいるけどさ)
せっかくのお休みに、ヒトゴトでいらいらなんかしたくないのになあ。
やれやれ。

暗くなった帰り道、静かに雨が降り出した。
道路に細かな水玉模様ができていくのを見ながら、少し、急ぎ足。
街灯がつくるわたしの影。
うん、今日も孤独だなあと、淡々と思う。

帰宅してTVをつける。
談志死す。

さてさて。

2011年11月21日 日常
通勤電車の中で、終活の本を読む。
ひしひしと不安が押し寄せる。

去年の今頃は、ただもう生きてるだけで上等だと思っていた。
どうやらもうちょっと生きていけそうだと思うようになった今は、
さてさてどう生きていくかと不安になった。
今日はずいぶんと、おかねのことを考えた。

理想の暮らしはあるのだが、簡単にはいかない。
何につけても、折り合い、だな。

しかしまあ、遠くの不安もあるにはあるけれど、
今ここにある、日々のことも考えなければならないわけで。。。

さてさて。
さてさて。
ずいぶん放置していたけれど、久しぶりにまた、
うろうろしている日々を書き残していこうかと、ようやく思えました。
前みたいに続けられるかどうか、まだわからないけど。

--------------------------------------------------------

昨日はひどい一日だった。
お天気もそうだし、二日酔いだし。
一日中ねまきのままで、どんよりと過ごした。
そうしていたら、一昨日の楽しかったことまでがあやふやになってきて、
本当に楽しかったんだっけ?わたしはともかく相手はつまんなかったのでは?
なんて、わけもわからず落ち込み始めてしまった。
ばかだなあ。

今朝、すっきりと雨が上がって、お酒も抜けて(笑)、少しだけ元気になった。
お天気しだいだなんて、簡単すぎるし、不安すぎる。
でもまあ、そういう自分と折り合いをつけて、のりきっていかなければね。

川沿いの道を本屋へと向かう。
途中でわたしと同じようにうろうろしている三毛猫さんと出会う。
また少し元気になる。
こちらは簡単でもいい。不安もないんだニャ。

本屋で買ったもの。
「はげまして はげまされて」93歳のおじいさんの絵日記。
「毎日3分のきょうのストレッチ」あまりにも運動不足なので。
「おひとりさまの終活」このことについて、ずっと考えている。
この先、どう生きるか。
精神的なことだけじゃなくて、実際的な、経済的なこと。
そういうことを考えていくためにも、また日々を記録しておこうと思ったのだ。
いつだったか、2週間くらい前だったかな。

あ、わたし今、さみしいかも。。。。

と、思ってしまった。



それから、さみしいというコトバが、つきまとっている。

そんなふうに生きていたくはないのにな。



少し、休みたい。

あがらない

2011年7月2日 日常
もう、ほんとに、こんなことばっかり書いてイヤなんだけど(しつこい)…。

気分が全然あがらない。
一日中体調のこと気にして、ずっと座ってるのもだめ、疲れるのもだめ、気にすればするほど、また腫れやむくみが進んでいる気がして、また滅入って、もう、ほんとうに、うんざり。

気晴らしに飲みに行ってみるんだけど、ちっとも楽しくない。

街を歩いていても、ちっとも楽しくない。
お腹も足もストッキングで締め付けて、あつくてくるしくて。

素足に華奢なサンダル履いて、たのしそうに歩いている若い人たちが、羨ましくて、ねたましくて、いらいらしてしまう。

もともとの病気のときよりも、もっと滅入っている。
あの時は、手術して化学療法受けたら、もうそれで終わりだと思っていたもの。
それで治ればラッキーで、治らなければだんだん弱っていくのかなと思っていた。
こんなふうに、一見元気そうに治ったみたいなのに、一生不具合とつきあっていくなんて、思ってなかった。

生きてることはありがたい。うれしい。
もっと苦しんでいるひとはたくさんいる。
仕事して、散歩して、買い物して、お酒飲んで、贅沢だよねと思う。
だけど、だけど、だけど、、、。
くるしいんだ。
こころが。

今日は病院のはしご。
もう「疲れた」っていう言葉、書きたくないけども、でも、、、疲れた。

件の病気の後遺症というか、合併症というか、副作用というか、まあ、とにかく去年の手術のせいで、またあたらしい病気になってしまったのだ。
気をつけていたつもりなんだけどなあ。。。
やっぱり仕事って、身体に負担なんだろうなあ。。。
のんびりと無理せずに暮らせればいいのだろうけど、ひとりで生きていく以上、それは無理だからなあ。。。

きついけど、つらいけど、宝くじが当たるといいのにって思うけど、誰かの扶養に入りたいとは思わない、頑固で偏屈なわたし(笑)。
なんとか身体と相談しつつ、のりきっていくしかない。

あーあ。

----------------------------

この間、久しぶりにあのひととゆっくりお喋りする機会があった。
「思い出話」みたいな、でもまだちょっとナマな感じが残っている。
ナマ…ではあるけれど、生傷ではない。
離婚のときは、ずいぶん長い間、生傷だった。ひりひりした。
今は…そうだなあ…まだ、ちょっと、生臭い?(笑)
でもそのうちすっかり乾いていくだろうと思えた。
一緒に過ごした時間のこと、「たのしかったねえ」「すてきだったねえ」って言い合った。
きっと他人が聞いたら変だと思うけれど、わたしたちはそういうふうに終息したのだ。
これでよかった、と思う。
ひとつひとつは、小さなできごとだったり、小さくひっかかる思いだったりすることが、しんしんと積もって重くなり、耐えかねて膝をつくような。
そんな力尽きるかんじで、今日、仕事をさぼってしまった。
がんばれば、ぜんぜん行けたんだけど。
自分を甘やかしてしまった。
もう、いいか。って。

先週も検査のために1日休んだのだけど、その翌日、派遣のひとが、さらりとわたしに言ったのだ。
「昨日、蜜桃さん抜きで課の会議があったわよ。
 あなた以外のメンバーで、仕事の配分しなくちゃって。
 メインの仕事は、AちゃんとBくんに全部まわせって。」
…あ、そうなんですか。

わかってる。
みんなわたしの身体を気遣ってくれてるってこと。
事実、定期的な検査もあるから仕事休むし。
ハードな仕事まかされて、体調崩すのも怖いし。
すっかりアタマもぼんやりして、ミスも繰り返したし。
わかってる。
でも、なんだか、糸が切れた感じがした。
これまで我慢できていた、身体の不具合がずしんとこたえてきた。
…もう、がんばるのやめよっかな。


仕事のことだけじゃなくて、いろいろ、いろいろ。
迷って、決めかねて、時だけがどんどん過ぎること。
なんだかもう、つかれたー。

ためいきのわけ

2011年6月7日 日常
帰り道、なんだかうつむいてためいき。

あれ?なんでだ?
今日は特段いやなこともなかったよね?
と、思ったら、帰りの電車の中で読んでいた小説に感情移入しちゃってて、
なんだか深刻な気分になっていたせいだと気づいて、苦笑。
たんじゅん。
そんななら、元気が出るような、うきうきするような小説を読むべきだな。

そんなことをぼやぼやと考えながらあるく、夕暮れの川沿いの道。
ハヤシライスのにおいがする。
どこかのおうちのばんごはんだ。
ひゅっとさみしさが胸を横切る。
でも今度は意識して、ためいきはつかない。

がんばれわたし。
呪文のように、声を出さずにつぶやく。

がんばれわたし。
ひとりでも、いきていく。

< 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索