GW最終日!
…というか、金曜日は普通に出勤したので、もうただの週末ではあるんだけど。
今日の予定は、図書館と食料品の買い物程度にして、のんびりしよう。
GWの間は、ぎっちり予定を詰め込んでいたので、さすがに疲れてしまった。
この頃、家でぼんやりするのが苦手だ。
家にいると、あのひとの不在を感じてしまう瞬間があるから。
こころがちくちくするから。
自分から離れておいて、勝手だけど。
---------------------------
今日は母の日。
先日、母へのプレゼントに、夏野で可愛いお箸を買った。
それを送るのが昨日になってしまったので、絶対今日には間に合わないので、電話をしておいた。
母も姉もわたしも、それぞれの場所で好きなことをして暮らせていることが、この上もなく幸せだね、と言い合って切る。
みんなそれぞれ、お互いに言わないこともきっとあるはずだけど、それでいい。
本当に助けが必要になったら、遠慮なく言える間柄だもの。
--------------------------
夏野でお箸を買った日、自分のためには指輪を買った。
ちょっと珍しいデザインで、たぶん数が出回っていないので、写真は公開しないけど、とある野の花のかたちを立体的につくってある、シルバーのリングだ。
この年齢になって、シルバーねぇ…と思わなくもないけど、すごく可愛かったので、一目ぼれしてしまって。
指輪を買うのって、すごく久しぶり。
そもそも、指輪をはめることも、久しぶり。
何か特別な思いを持って買ったわけではないのだけど、指にはめて眺めているうちに、この指輪をお守りにしようと思った。
しばらくの間ひとりで生きていくための、凛々しくいるための、お守り。
(ずうっとひとり、だとは思っていないところがなんとも・笑)
------------------------------
指輪を眺める。
にっこりする。
窓を開ける。
にっこりする。
元気出していこう!
…というか、金曜日は普通に出勤したので、もうただの週末ではあるんだけど。
今日の予定は、図書館と食料品の買い物程度にして、のんびりしよう。
GWの間は、ぎっちり予定を詰め込んでいたので、さすがに疲れてしまった。
この頃、家でぼんやりするのが苦手だ。
家にいると、あのひとの不在を感じてしまう瞬間があるから。
こころがちくちくするから。
自分から離れておいて、勝手だけど。
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今日は母の日。
先日、母へのプレゼントに、夏野で可愛いお箸を買った。
それを送るのが昨日になってしまったので、絶対今日には間に合わないので、電話をしておいた。
母も姉もわたしも、それぞれの場所で好きなことをして暮らせていることが、この上もなく幸せだね、と言い合って切る。
みんなそれぞれ、お互いに言わないこともきっとあるはずだけど、それでいい。
本当に助けが必要になったら、遠慮なく言える間柄だもの。
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夏野でお箸を買った日、自分のためには指輪を買った。
ちょっと珍しいデザインで、たぶん数が出回っていないので、写真は公開しないけど、とある野の花のかたちを立体的につくってある、シルバーのリングだ。
この年齢になって、シルバーねぇ…と思わなくもないけど、すごく可愛かったので、一目ぼれしてしまって。
指輪を買うのって、すごく久しぶり。
そもそも、指輪をはめることも、久しぶり。
何か特別な思いを持って買ったわけではないのだけど、指にはめて眺めているうちに、この指輪をお守りにしようと思った。
しばらくの間ひとりで生きていくための、凛々しくいるための、お守り。
(ずうっとひとり、だとは思っていないところがなんとも・笑)
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指輪を眺める。
にっこりする。
窓を開ける。
にっこりする。
元気出していこう!
ずっとメンテナンス中で、復旧したと思ったら、先日の日記が消えてる…。
はぁ…。
久しぶりに書いたものだったし、大事なできごとだったんだけどな。
まあ仕方ない。
時は流れる。うつろう。変わってゆく。失われてゆく。
でも、なにもかも流れて去ってゆくわけじゃない。
時の流れに乗って、わたしはまたどこかに着くのだ。
気を取り直して、がんばりましょう。
生きてゆきましょう。
…それにしてもーーー。
はぁ…。
久しぶりに書いたものだったし、大事なできごとだったんだけどな。
まあ仕方ない。
時は流れる。うつろう。変わってゆく。失われてゆく。
でも、なにもかも流れて去ってゆくわけじゃない。
時の流れに乗って、わたしはまたどこかに着くのだ。
気を取り直して、がんばりましょう。
生きてゆきましょう。
…それにしてもーーー。
だんだんと、おわってゆく。
言葉にはしないけど、ふたりの間に流れる空気が、もうずいぶん前から変化している。
それに気づかないふりをしているのではない。
ただ、じっと、見ている。
炎がいつのまにか消えていて、温度がゆっくりと下がってゆくのを。
もう一度あたためる努力をしないでいるのは、もう受け入れているからなんだろう。
そんなふうに、わたしたち、だんだんと、終わってゆくのだ。
ひとりで過ごした日曜の夜。
ラジオでジャズを聴いている。
静かに、さみしく、ひとりを受け入れている。
さみしいけど、さみしいけど、さみしいけど、そういうふうに流れていく。
言葉にはしないけど、ふたりの間に流れる空気が、もうずいぶん前から変化している。
それに気づかないふりをしているのではない。
ただ、じっと、見ている。
炎がいつのまにか消えていて、温度がゆっくりと下がってゆくのを。
もう一度あたためる努力をしないでいるのは、もう受け入れているからなんだろう。
そんなふうに、わたしたち、だんだんと、終わってゆくのだ。
ひとりで過ごした日曜の夜。
ラジオでジャズを聴いている。
静かに、さみしく、ひとりを受け入れている。
さみしいけど、さみしいけど、さみしいけど、そういうふうに流れていく。
もう4月なのに、さむいさむい日。
日曜日。
仕事を再開したので、久しぶりに曜日を気にすることになるんだなあ。
今、あのひとが帰って、ぽつんとひとりになって、そう思う。
これまでが、どんなに恵まれていたかを思う。
あったかいはぐは、来週の日曜日までがまん。
明日からまた仕事!
日曜日。
仕事を再開したので、久しぶりに曜日を気にすることになるんだなあ。
今、あのひとが帰って、ぽつんとひとりになって、そう思う。
これまでが、どんなに恵まれていたかを思う。
あったかいはぐは、来週の日曜日までがまん。
明日からまた仕事!
毎日、毎日、ふつうに生きているありがたさ。
計画停電はあるけど、待ってればちゃんとまた電気は点くんだから大丈夫。
この間は部屋の窓から、街中の灯りが消える瞬間を見た。
ラジオから古いロックが流れてきて、一緒に歌った。
この曲が流行っていた頃、時代はバブルで毎日浮かれて遊んで暮らしていた。
電気が足りなくなるなんて考えたこともなかった。
災害が起きて、町ごと失われてしまうなんて想像もしなかった。
おしゃれと恋愛が楽しかった。
きらきらした夜の街が、お酒と音楽が大好きだった。
それが、当たり前の、ふつうの、毎日だった。
今、被災地にいる若い子たちのことを思うと、たまらない。
地震が起きたのは金曜日だった。
デートの予定がある子もいただろう。
会社帰りに春の服を見に行く予定もあっただろう。
卒業式に着るための袴を眺めて、うきうきしていただろう。
ホワイトデーに何をもらえるか、楽しみにしていただろう。
あの週末に、どれだけの結婚式が予定されていただろう。
新しい高校の制服や中学の制服、楽しみにしていただろう。
食べること、生きることが第一なのはわかっているけれど、
自分で選ぶお気に入りの洋服や、
大好きな人から贈られるアクセサリーや、
夜中に友だちや彼と、だらだら長電話することや、
カロリーを気にしながらもやめられない甘い甘いお菓子だって、
若い女の子たちには必要なものなのに。
できるだけ早く日本が復興して、今被災地でがんばっている、耐えている彼女たちに、また笑顔でおしゃれやお菓子を楽しんでもらいたい。
そして、ニュースを見ては胸がつまる思いがするけれど、涙も出るけれど、
わたしは春のお洋服を買い、甘い甘いケーキを食べに行った。
美しいもの、かわいらしいもの、おいしいものを作って、売ってくれる人の暮らしだって、守られなければいけないから。
早く、早く春が来て、桜が日本中をあかるく染めてほしい。
暖かくなって、避難所のひとたちの暮らしが少しでも楽になってほしい。
計画停電はあるけど、待ってればちゃんとまた電気は点くんだから大丈夫。
この間は部屋の窓から、街中の灯りが消える瞬間を見た。
ラジオから古いロックが流れてきて、一緒に歌った。
この曲が流行っていた頃、時代はバブルで毎日浮かれて遊んで暮らしていた。
電気が足りなくなるなんて考えたこともなかった。
災害が起きて、町ごと失われてしまうなんて想像もしなかった。
おしゃれと恋愛が楽しかった。
きらきらした夜の街が、お酒と音楽が大好きだった。
それが、当たり前の、ふつうの、毎日だった。
今、被災地にいる若い子たちのことを思うと、たまらない。
地震が起きたのは金曜日だった。
デートの予定がある子もいただろう。
会社帰りに春の服を見に行く予定もあっただろう。
卒業式に着るための袴を眺めて、うきうきしていただろう。
ホワイトデーに何をもらえるか、楽しみにしていただろう。
あの週末に、どれだけの結婚式が予定されていただろう。
新しい高校の制服や中学の制服、楽しみにしていただろう。
食べること、生きることが第一なのはわかっているけれど、
自分で選ぶお気に入りの洋服や、
大好きな人から贈られるアクセサリーや、
夜中に友だちや彼と、だらだら長電話することや、
カロリーを気にしながらもやめられない甘い甘いお菓子だって、
若い女の子たちには必要なものなのに。
できるだけ早く日本が復興して、今被災地でがんばっている、耐えている彼女たちに、また笑顔でおしゃれやお菓子を楽しんでもらいたい。
そして、ニュースを見ては胸がつまる思いがするけれど、涙も出るけれど、
わたしは春のお洋服を買い、甘い甘いケーキを食べに行った。
美しいもの、かわいらしいもの、おいしいものを作って、売ってくれる人の暮らしだって、守られなければいけないから。
早く、早く春が来て、桜が日本中をあかるく染めてほしい。
暖かくなって、避難所のひとたちの暮らしが少しでも楽になってほしい。
今朝も強い余震があった。
今夜はまた計画停電だ。
おちつかないまま、日々は過ぎていく。
思うことはたくさんあるけれど、まとまらず、ぐずぐずとほどけていく。
今はとにかく、毎日を、一日一日を、できるだけ後悔なく生きていきたい。
今夜はまた計画停電だ。
おちつかないまま、日々は過ぎていく。
思うことはたくさんあるけれど、まとまらず、ぐずぐずとほどけていく。
今はとにかく、毎日を、一日一日を、できるだけ後悔なく生きていきたい。
今わたしたちがしなければいけないことは節電だとわかっているけれど、
夜中でもテレビのスイッチを切ることができない。怖くて。
PCも我慢していたけれど、気持ちが落ち着かなくて立ち上げてしまった。
テレビに映し出される悲惨な状況、今また起こってしまった原発の爆発…。
いったいどうなるんだろうと不安にもなるけど、でも、きっとまたいつか、平和で穏やかな、豊かな日本に戻れるよね。それまでがんばるしかない。
さっきコンビニに行ったら、店内は人でごったがえしていて、商品の棚はがらんとしていた。必要なものが買えなかったけれど、仕方ない。あるもので乗り切る。
今は混乱していて物流が止まっていても、関東の電力が足りなくて工場が稼動しなくても、しばらくして落ち着けばきっと関西から物は流通してくるだろう。
外は暖かくお天気で、いつもの平日の昼間に比べたら人通りは多いけれど静か。
そうか、電車が止まっているから、こんなに静かなんだな。
一見穏やかな、この風景も現実。
テレビの中の惨状、あまりにもひどくて現実だと思えないほどだけれど、これも現実。
こころを強くもっていなければ。
夜中でもテレビのスイッチを切ることができない。怖くて。
PCも我慢していたけれど、気持ちが落ち着かなくて立ち上げてしまった。
テレビに映し出される悲惨な状況、今また起こってしまった原発の爆発…。
いったいどうなるんだろうと不安にもなるけど、でも、きっとまたいつか、平和で穏やかな、豊かな日本に戻れるよね。それまでがんばるしかない。
さっきコンビニに行ったら、店内は人でごったがえしていて、商品の棚はがらんとしていた。必要なものが買えなかったけれど、仕方ない。あるもので乗り切る。
今は混乱していて物流が止まっていても、関東の電力が足りなくて工場が稼動しなくても、しばらくして落ち着けばきっと関西から物は流通してくるだろう。
外は暖かくお天気で、いつもの平日の昼間に比べたら人通りは多いけれど静か。
そうか、電車が止まっているから、こんなに静かなんだな。
一見穏やかな、この風景も現実。
テレビの中の惨状、あまりにもひどくて現実だと思えないほどだけれど、これも現実。
こころを強くもっていなければ。
昨日、あの最初の大きな地震が起きたとき、電車の中にいました。
いったい何が起きたのかわからなかった。
ゆっくりと大きく、ものすごく長時間揺れていた気がします。
電車は全て動かなくなり、自宅の方向へ行くバスを乗り継ぎ、乗り継ぎ、最後は歩きました。
快速で20分の距離が、5時間近くかかりました。
重い本棚や冷蔵庫が移動していたり、引き戸が外れたりしていたけど、壊れたのは食器が少しだけです。停電もなく、水もガスも出ます。
家に着くまでは、自分のことで精一杯だったけれど、帰宅してテレビを見て、初めて被害状況を目の当たりにして、言葉を失いました。
余震が続き、あまり眠れないまま一夜明けて、まだずっとテレビを見ています。
あまりの被害に、涙が出ます。
孤立している人々、生き埋めになっている人々、はやく、なんとか助けてあげてほしい…。
いったい何が起きたのかわからなかった。
ゆっくりと大きく、ものすごく長時間揺れていた気がします。
電車は全て動かなくなり、自宅の方向へ行くバスを乗り継ぎ、乗り継ぎ、最後は歩きました。
快速で20分の距離が、5時間近くかかりました。
重い本棚や冷蔵庫が移動していたり、引き戸が外れたりしていたけど、壊れたのは食器が少しだけです。停電もなく、水もガスも出ます。
家に着くまでは、自分のことで精一杯だったけれど、帰宅してテレビを見て、初めて被害状況を目の当たりにして、言葉を失いました。
余震が続き、あまり眠れないまま一夜明けて、まだずっとテレビを見ています。
あまりの被害に、涙が出ます。
孤立している人々、生き埋めになっている人々、はやく、なんとか助けてあげてほしい…。
この頃ずうっと低空飛行のまま。
何か楽しいことを予定して、自分を鼓舞しよう!と、GWに、あるライブに行くことにした(…って、まだチケットとれていないけど)。
しかも2日連続で。大丈夫かなあ(笑)。
体調に不安はあるけど、とりあえずチケット買っちゃおう。
その2日間に向けて、体力upしよう。
あたまをからっぽにすることは難しくて、すぐに不安とか苛立ちとか後悔とかが、ぐるぐる渦巻いてしまうので、できるだけそれらが入り込めないように、楽しいことも、ぎゅうぎゅう詰め込んでいかなくちゃ。
本当はこういうやり方じゃなくて、穏やかに風が吹き抜けていくような精神状態でありたいんだけどな。。。
*******
季節のメモ。
昨日の夜、外出先から帰ってくる途中で、沈丁花の香りに気づいた。
春の先駆けだー。
金木犀も沈丁花も、毎年その香りに最初に気づくのは夜だ。
どうしてかなあ。
毎年毎年、ふしぎに思いつつ、しあわせな瞬間です。
何か楽しいことを予定して、自分を鼓舞しよう!と、GWに、あるライブに行くことにした(…って、まだチケットとれていないけど)。
しかも2日連続で。大丈夫かなあ(笑)。
体調に不安はあるけど、とりあえずチケット買っちゃおう。
その2日間に向けて、体力upしよう。
あたまをからっぽにすることは難しくて、すぐに不安とか苛立ちとか後悔とかが、ぐるぐる渦巻いてしまうので、できるだけそれらが入り込めないように、楽しいことも、ぎゅうぎゅう詰め込んでいかなくちゃ。
本当はこういうやり方じゃなくて、穏やかに風が吹き抜けていくような精神状態でありたいんだけどな。。。
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季節のメモ。
昨日の夜、外出先から帰ってくる途中で、沈丁花の香りに気づいた。
春の先駆けだー。
金木犀も沈丁花も、毎年その香りに最初に気づくのは夜だ。
どうしてかなあ。
毎年毎年、ふしぎに思いつつ、しあわせな瞬間です。
職場の送別会へ行ってきた。
転勤する人、退職する人、わたしが休んでいる間に採用された人などなど。
使い古された言葉だけど、やはり春は出会いと別れの季節。
来月からは、わたしもまた仕事の日々に戻る。
部署も変わるし、気持ちも新たにがんばらなくちゃなー。
なんて書きながら、本当は、もうあまりがんばらないかも、がんばれないかも、と思っている。
どうなることやら。
転勤する人、退職する人、わたしが休んでいる間に採用された人などなど。
使い古された言葉だけど、やはり春は出会いと別れの季節。
来月からは、わたしもまた仕事の日々に戻る。
部署も変わるし、気持ちも新たにがんばらなくちゃなー。
なんて書きながら、本当は、もうあまりがんばらないかも、がんばれないかも、と思っている。
どうなることやら。
朝、家を出たときには雨だったのに、検査を終えて病院を出たら、雪になっていた。
見る見るうちに積もっていくのを、混んだバスの窓から眺める。
ああ、きれいだなあ、と思う。
あんまりきれいなので、ちょっと泣きそうになる。
…泣かないけど。
見る見るうちに積もっていくのを、混んだバスの窓から眺める。
ああ、きれいだなあ、と思う。
あんまりきれいなので、ちょっと泣きそうになる。
…泣かないけど。
昨日は東京風の桜餅を食べたのだけど、やっぱりどうしても道明寺が食べたくて、また買ってきた。小ぶりだったので(言い訳・笑)、一気に二つ食べてしまった。ああ、美味しーーーい。
大の酒好きで、ヘビースモーカーで、夜の街が大好きだったわたしが、煙草もすっぱり止めて、日暮れ前に家に帰ってきて、桜餅食べてニコニコしているなんて!
人間って本当に、変わるものだなあ。
まあ、それもいいけど、でもねえ…。
なんだか寂しくなってワインを開けた。
お酒に関してはドクターストップかけられていないけど、さすがに以前みたいには飲んでいない。
うーん、でもでも、今日はちょっと飲んじゃうか。
というわけで、夕暮れ時からちびちび飲んで、ぼんやりと考えごと。
人は、変わる。
生活習慣も、生き方も、人との関わり方も、変えることができる。
でも、たぶん、どうやったって捨て去ることのできない、性みたいなものも、きっとあるんだろうと思う。
固い固い種みたいなもの。
どうやったって溶けないようなもの。
それはたぶん、醜くて冷たくて怖ろしいもの。
その、自分の中の、醜さも汚さも冷たさも知って、向き合って認めてから、ようやく、できるだけ善くあろう、強くあろう、温かくあろうとすることができるんじゃないか。
それが大人になるってことなんじゃないか。
そうして、
『うんうん。みんな、その、固い種みたいなものを持ってるよねえ。』
『わたしもわたしもー。誰にも言わないけどねえ。』
って、なんとなあく、わかりあっているんじゃないか。
それが、大人どうしがこっそり共有しているひみつなんじゃないか。
そうやって、程々に、ゆるくやさしく、しあっていけるんじゃないか。
今夜は、まだこんな時間なのに、ほろ酔い。
わたしのこころの中の、つめたさや、頑なさや、醜さをツマミに。
善くありたい、やさしくありたい、強くありたいという気持ちも、ツマミに。
あー、お酒って、美味しいなあ。
道明寺と同じくらい、美味しい(笑)。
大の酒好きで、ヘビースモーカーで、夜の街が大好きだったわたしが、煙草もすっぱり止めて、日暮れ前に家に帰ってきて、桜餅食べてニコニコしているなんて!
人間って本当に、変わるものだなあ。
まあ、それもいいけど、でもねえ…。
なんだか寂しくなってワインを開けた。
お酒に関してはドクターストップかけられていないけど、さすがに以前みたいには飲んでいない。
うーん、でもでも、今日はちょっと飲んじゃうか。
というわけで、夕暮れ時からちびちび飲んで、ぼんやりと考えごと。
人は、変わる。
生活習慣も、生き方も、人との関わり方も、変えることができる。
でも、たぶん、どうやったって捨て去ることのできない、性みたいなものも、きっとあるんだろうと思う。
固い固い種みたいなもの。
どうやったって溶けないようなもの。
それはたぶん、醜くて冷たくて怖ろしいもの。
その、自分の中の、醜さも汚さも冷たさも知って、向き合って認めてから、ようやく、できるだけ善くあろう、強くあろう、温かくあろうとすることができるんじゃないか。
それが大人になるってことなんじゃないか。
そうして、
『うんうん。みんな、その、固い種みたいなものを持ってるよねえ。』
『わたしもわたしもー。誰にも言わないけどねえ。』
って、なんとなあく、わかりあっているんじゃないか。
それが、大人どうしがこっそり共有しているひみつなんじゃないか。
そうやって、程々に、ゆるくやさしく、しあっていけるんじゃないか。
今夜は、まだこんな時間なのに、ほろ酔い。
わたしのこころの中の、つめたさや、頑なさや、醜さをツマミに。
善くありたい、やさしくありたい、強くありたいという気持ちも、ツマミに。
あー、お酒って、美味しいなあ。
道明寺と同じくらい、美味しい(笑)。
ひなまつりだけど、特に何もしなかった。
ちらし寿司も潮汁もなし。
今年は節分の豆まきもしなかったし、季節の行事ないがしろにしているなあ。
ちらし寿司も潮汁もなし。
今年は節分の豆まきもしなかったし、季節の行事ないがしろにしているなあ。
リンクのみなさんがDNのデザインを春らしく衣替えされたので、
わたしも気分転換したくなりました。
ちょっと派手すぎたかな?とも思うけれど、
元気出して行こう!と、自分を鼓舞するために、しばらくはこれでいきます。
東京都現代美術館で、去年の春に撮ったものです。
春だ、春だ、元気だすぞー!!(←もうやけっぱち)。
わたしも気分転換したくなりました。
ちょっと派手すぎたかな?とも思うけれど、
元気出して行こう!と、自分を鼓舞するために、しばらくはこれでいきます。
東京都現代美術館で、去年の春に撮ったものです。
春だ、春だ、元気だすぞー!!(←もうやけっぱち)。
もう3月だなんて、早い…。
時間が経つのが早すぎるー。
ここのところ、ずーっと気持ちがふさいでいて、
DNも全然書く気になれなくて放置していた。
ひとの気持ちって、言葉って、本当に難しい。
悪気なく口にした言葉で、感情を傷つける/つけられることが、なんと多いことか。
だから気配りも思いやりも必要だけど、でも、それだけではどうしようもない、価値観の違いもあるし。
口にした言葉の裏を読み始めたら、それを悪意に取ろうとしたら、いくらでもできてしまうし。
価値観の違いや、受け取り方の違いによる、感情の行き違いは、いいとか悪いとか、正しいとか間違ってるとか、そういう正解みたいなものはないし。
だからといって、誰とも言葉を交わさず引きこもることは、わたしの選択肢にはないので、できるだけこころをゆるやかにして、深く考えすぎずに生きていくことを選ぶしかないかなー。
ちょっと鈍感な人、と、思われるくらいでちょうどいいかな。
---------------------
ここのところ、読売オンラインの「発言小町」というサイトにはまってしまって、毎日のように読みふけっていた。
主に女性の、悩み相談掲示板のようなもので、それを読んだひとが感想なり回答なり情報なり、いろいろと書き込むわけなんだけど…もう、なんというか、あまりにも世の中にはいろんな人がいることがわかって、大変興味深い(笑)。
本当にみなさん、いろんなことに怒り、悩み、もやっとしている(この表現がすごく多いのです。「友人の言葉に、もやっとしました」とか、「義母の態度に、もやっとしています」とか。なかなか言いえて妙な表現ではあります。怒りとまではいかない、違和感という感じなのかな)んだなー、と。
共感できるものもあるけれど、「ええっ!なぜそんなふうに受け取るの?!」と驚く相談もあり、面白すぎて2時間も読みふけって、疲れはててしまうことさえあるので、健康によくないかもしれない(笑)。
http://komachi.yomiuri.co.jp/
時間が経つのが早すぎるー。
ここのところ、ずーっと気持ちがふさいでいて、
DNも全然書く気になれなくて放置していた。
ひとの気持ちって、言葉って、本当に難しい。
悪気なく口にした言葉で、感情を傷つける/つけられることが、なんと多いことか。
だから気配りも思いやりも必要だけど、でも、それだけではどうしようもない、価値観の違いもあるし。
口にした言葉の裏を読み始めたら、それを悪意に取ろうとしたら、いくらでもできてしまうし。
価値観の違いや、受け取り方の違いによる、感情の行き違いは、いいとか悪いとか、正しいとか間違ってるとか、そういう正解みたいなものはないし。
だからといって、誰とも言葉を交わさず引きこもることは、わたしの選択肢にはないので、できるだけこころをゆるやかにして、深く考えすぎずに生きていくことを選ぶしかないかなー。
ちょっと鈍感な人、と、思われるくらいでちょうどいいかな。
---------------------
ここのところ、読売オンラインの「発言小町」というサイトにはまってしまって、毎日のように読みふけっていた。
主に女性の、悩み相談掲示板のようなもので、それを読んだひとが感想なり回答なり情報なり、いろいろと書き込むわけなんだけど…もう、なんというか、あまりにも世の中にはいろんな人がいることがわかって、大変興味深い(笑)。
本当にみなさん、いろんなことに怒り、悩み、もやっとしている(この表現がすごく多いのです。「友人の言葉に、もやっとしました」とか、「義母の態度に、もやっとしています」とか。なかなか言いえて妙な表現ではあります。怒りとまではいかない、違和感という感じなのかな)んだなー、と。
共感できるものもあるけれど、「ええっ!なぜそんなふうに受け取るの?!」と驚く相談もあり、面白すぎて2時間も読みふけって、疲れはててしまうことさえあるので、健康によくないかもしれない(笑)。
http://komachi.yomiuri.co.jp/
学生時代の友人たちとランチ。
卒業して何年も会っていなかったのに、偶然近くに住んでいることがわかって再会したのだ。
懐かしい話や近況や、たくさんお喋りして過ごした。
「高校生だったのなんて、ついこの間だと思えるのに、自分に子供がいるなんて変な感じよー」
と、友人が言う。
確かに。
あの古い隙間風の入る今はなき旧校舎で、セーラー服を着て笑いあっていたのが、もう25年以上も前のことだなんて思えない。
ということは、あと25年だって、あっという間に過ぎるんだろうな。。。
どう生きるか、何を大切にするか、自分の中の優先順位を意識していかなければね。
卒業して何年も会っていなかったのに、偶然近くに住んでいることがわかって再会したのだ。
懐かしい話や近況や、たくさんお喋りして過ごした。
「高校生だったのなんて、ついこの間だと思えるのに、自分に子供がいるなんて変な感じよー」
と、友人が言う。
確かに。
あの古い隙間風の入る今はなき旧校舎で、セーラー服を着て笑いあっていたのが、もう25年以上も前のことだなんて思えない。
ということは、あと25年だって、あっという間に過ぎるんだろうな。。。
どう生きるか、何を大切にするか、自分の中の優先順位を意識していかなければね。
月曜日。
電車に乗って、古本屋と喫茶店の多い街へひとりで行く。
のんびり歩くには、風が冷たすぎた。
喫茶店を2軒はしごしてしまった。
線路脇の喫茶店で、田辺聖子の「愛の幻滅」を読み終えた。
胸がしーんとする。
「目の前の草だけ抜いてればいい」とかさ
「棚上げにする」とかさ
「してあげる、と思う」とかさ
笑ってしまうくらい、わかる。
嫌いになるんでも、憎むんでもなく、
ただただ終わりに近づいていく感じ、たぶん、わかる。
もう一度読もうかな。
古本屋で内田百閒の文庫を500円で買った。
電車に乗って、古本屋と喫茶店の多い街へひとりで行く。
のんびり歩くには、風が冷たすぎた。
喫茶店を2軒はしごしてしまった。
線路脇の喫茶店で、田辺聖子の「愛の幻滅」を読み終えた。
胸がしーんとする。
「目の前の草だけ抜いてればいい」とかさ
「棚上げにする」とかさ
「してあげる、と思う」とかさ
笑ってしまうくらい、わかる。
嫌いになるんでも、憎むんでもなく、
ただただ終わりに近づいていく感じ、たぶん、わかる。
もう一度読もうかな。
古本屋で内田百閒の文庫を500円で買った。