早起きして、付け焼刃で宿題と予習をして、語学レッスンへ。
どうにもうまくいかない。身が入らない。くやしい。
さっさと帰って、きちんと復習と宿題をするつもりだったのに、
やっぱり身が入らない。困ってしまう。
うわのそらになって、部屋を出る。
どこへいくあてもなく、ただ、ご近所を散歩。
いつもの散歩コースを外れてみたら、あたらしい猫さんに出会った。
あたらしい猫さんは、とってもクール。
さわらせてなんかくれない。すぐに走り去ってしまう。さみしい。
うわのそらのまま歩いていたら、やさしい色彩が目に入った。
大きくて、ふんわりまるくて、曇り空の下でよく映える、むらさきの、あじさい。
立ち尽くして眺めていたら、かわいい店員さんに声をかけられた。
あたらしい品種で、これから少しずつ色が変化していくのだそうだ。
わたし、植物を育てるのって、すごく苦手なんだけどー。
今までにどれだけ枯らせてしまったことか。
だからもうできるだけ手を出さないことにしているんだけどー。
だけど。
…買ってしまった。
狭い部屋に置いてみると、思いのほか大きくて、存在感たっぷり。
この巨大な生き物(?)を、わたし、ちゃんと育てられるのかなあ。
ああ。
なんだかとっても途方に暮れてしまう。
困ったなあ。
どうにもうまくいかない。身が入らない。くやしい。
さっさと帰って、きちんと復習と宿題をするつもりだったのに、
やっぱり身が入らない。困ってしまう。
うわのそらになって、部屋を出る。
どこへいくあてもなく、ただ、ご近所を散歩。
いつもの散歩コースを外れてみたら、あたらしい猫さんに出会った。
あたらしい猫さんは、とってもクール。
さわらせてなんかくれない。すぐに走り去ってしまう。さみしい。
うわのそらのまま歩いていたら、やさしい色彩が目に入った。
大きくて、ふんわりまるくて、曇り空の下でよく映える、むらさきの、あじさい。
立ち尽くして眺めていたら、かわいい店員さんに声をかけられた。
あたらしい品種で、これから少しずつ色が変化していくのだそうだ。
わたし、植物を育てるのって、すごく苦手なんだけどー。
今までにどれだけ枯らせてしまったことか。
だからもうできるだけ手を出さないことにしているんだけどー。
だけど。
…買ってしまった。
狭い部屋に置いてみると、思いのほか大きくて、存在感たっぷり。
この巨大な生き物(?)を、わたし、ちゃんと育てられるのかなあ。
ああ。
なんだかとっても途方に暮れてしまう。
困ったなあ。
枝豆にまつわるエトセトラ
2009年6月2日 日常 コメント (4)わたしは今の、不規則な勤務が気に入っている。
平日の昼間も夕方も、休日の朝も午後も、いろんな時間に街をうろつけるから。
それによって、街の表情は全然違っているから。
夜勤明けの今日は、午後いちで語学レッスンに行き、早い夕方に買い物に行った。
駅ビルの魚屋さん、八百屋さん。
ちょっと遅めの買い物の主婦さんたちと、ちょっと早めの買い物の勤労女性(?)たちとが、混ざってる雰囲気。
ごたごた賑わっていて、楽しい午後5時だ。
ちょっと遅めの主婦さんたちは、50~60代が多いかな。
もう子供たちを育て上げて、きっと夫と二人暮らし。
夫の帰りは遅いから、買い物はこの時間で十分なのよ、って感じなのかな。
この時間にいる勤労女性たちは、今からあたふた保育園のお迎えかな。
学童保育やクラブ活動から帰ってくるこどもたちと競うように帰宅して、ごはんをがっつり食べさせようと頑張っている、30~40代のお母さんたちかな。
勝手に想像しながら、わたしはのんびり買い物をする。
あ、枝つき枝豆。
もうすぐ夏だなあ。
すぐにカゴに入れて、ちくちくとこころをノックする、枝豆にまつわるエトセトラを、思い出したり封印したり、まあなんだか忙しいこと(微笑)
帰宅して、ぱちぱちと鋏を使いながら、またあれこれと思い出したり封印したり。
茹で上がった枝豆は、初夏のにおい、初夏の色だ。
おいしいビールを飲みながら、えんえんとyoutube。
いんたーねっとがなかったころ、さみしい中年女性たちはどうしていたのか。
ジュークボックスのことなど思い出す。
先日ふとテレビで見た、渥美清と久我美子の古い映画など思い出す。
この自由な時代のわたしたちは、なんと恵まれていることか。
今日もまた、酔って酔って酔っている。
なので一句。
枝豆の莢を鋏で切りし君
その音その香その味その夏
はああ。
早寝しよう。明日も天気でありますように。
http://www.youtube.com/watch?v=3VFDxwdvKAE
平日の昼間も夕方も、休日の朝も午後も、いろんな時間に街をうろつけるから。
それによって、街の表情は全然違っているから。
夜勤明けの今日は、午後いちで語学レッスンに行き、早い夕方に買い物に行った。
駅ビルの魚屋さん、八百屋さん。
ちょっと遅めの買い物の主婦さんたちと、ちょっと早めの買い物の勤労女性(?)たちとが、混ざってる雰囲気。
ごたごた賑わっていて、楽しい午後5時だ。
ちょっと遅めの主婦さんたちは、50~60代が多いかな。
もう子供たちを育て上げて、きっと夫と二人暮らし。
夫の帰りは遅いから、買い物はこの時間で十分なのよ、って感じなのかな。
この時間にいる勤労女性たちは、今からあたふた保育園のお迎えかな。
学童保育やクラブ活動から帰ってくるこどもたちと競うように帰宅して、ごはんをがっつり食べさせようと頑張っている、30~40代のお母さんたちかな。
勝手に想像しながら、わたしはのんびり買い物をする。
あ、枝つき枝豆。
もうすぐ夏だなあ。
すぐにカゴに入れて、ちくちくとこころをノックする、枝豆にまつわるエトセトラを、思い出したり封印したり、まあなんだか忙しいこと(微笑)
帰宅して、ぱちぱちと鋏を使いながら、またあれこれと思い出したり封印したり。
茹で上がった枝豆は、初夏のにおい、初夏の色だ。
おいしいビールを飲みながら、えんえんとyoutube。
いんたーねっとがなかったころ、さみしい中年女性たちはどうしていたのか。
ジュークボックスのことなど思い出す。
先日ふとテレビで見た、渥美清と久我美子の古い映画など思い出す。
この自由な時代のわたしたちは、なんと恵まれていることか。
今日もまた、酔って酔って酔っている。
なので一句。
枝豆の莢を鋏で切りし君
その音その香その味その夏
はああ。
早寝しよう。明日も天気でありますように。
http://www.youtube.com/watch?v=3VFDxwdvKAE
今頃なにをしているんだろう。
2009年5月31日 日常 コメント (4)日々は過ぎる。
今でも時々、元夫のことをふいに思いだす。
思い出しかけたら、ぎゅうぎゅう蓋をして逃げることが多いけど
そーっと、ゆっくり、おそるおそる、記憶をたどることもある。
それが、少しずつ、できるように、なった。
会いたいとは思わないけれど、
今頃なにをしてるんだろうって、思うことはある。
今なにをしているの、どうしているのって、聞きたくなったりする。
わたし、今日こんなことがあったんだよって言いたいときもある。
あのおんなのひとと、再婚したのかしらって思ったりもする。
あんなふうだから、捨てられちゃったんじゃないのーって思ったりもする。
ちゃんとごはん食べてるかなあなんて、今さら思ったりもする。
早くハゲちゃえばいいのに、なんて思ったりもする。
わたしのことを、思い出すこともあるのかなあ、って思ったりもする。
なーんて言葉をぱちぱちとつむいでいたら、涙がどんどん出てきた。
うわ。泣くのは久しぶりだな。
今でも時々、元夫のことをふいに思いだす。
思い出しかけたら、ぎゅうぎゅう蓋をして逃げることが多いけど
そーっと、ゆっくり、おそるおそる、記憶をたどることもある。
それが、少しずつ、できるように、なった。
会いたいとは思わないけれど、
今頃なにをしてるんだろうって、思うことはある。
今なにをしているの、どうしているのって、聞きたくなったりする。
わたし、今日こんなことがあったんだよって言いたいときもある。
あのおんなのひとと、再婚したのかしらって思ったりもする。
あんなふうだから、捨てられちゃったんじゃないのーって思ったりもする。
ちゃんとごはん食べてるかなあなんて、今さら思ったりもする。
早くハゲちゃえばいいのに、なんて思ったりもする。
わたしのことを、思い出すこともあるのかなあ、って思ったりもする。
なーんて言葉をぱちぱちとつむいでいたら、涙がどんどん出てきた。
うわ。泣くのは久しぶりだな。
雨の中、でかけた。
用事を済ませに行く前に、大急ぎでランチしたのだけれど、
てきとうに飛び込んだ店が、とんでもなく不味くて、まいった。
若い頃はそれほどでもなかったんだけれど、
この頃は食べることが大好きで大切になった。
シンプルで、ふつうに美味しいものが食べたい。
多くは望んでないつもりなんだけどなあ。
リベンジのつもりで、スーパーで買い物して、
ばんごはんは自分で作ったのにまた不味くて、ほとほと弱ってきた。
なんなんでしょう。くやしい。
この街の豚肉は、どうしてこんなに美味しくないの?
わーん。
用事を済ませに行く前に、大急ぎでランチしたのだけれど、
てきとうに飛び込んだ店が、とんでもなく不味くて、まいった。
若い頃はそれほどでもなかったんだけれど、
この頃は食べることが大好きで大切になった。
シンプルで、ふつうに美味しいものが食べたい。
多くは望んでないつもりなんだけどなあ。
リベンジのつもりで、スーパーで買い物して、
ばんごはんは自分で作ったのにまた不味くて、ほとほと弱ってきた。
なんなんでしょう。くやしい。
この街の豚肉は、どうしてこんなに美味しくないの?
わーん。
かけまわっている。
埋めるのだ、隙間を。
隙間には、邪悪なものが入り込むから。
隙間には、こわいものが入り込むから。
さみしいのは、こわい。
ねたましいのは、邪悪だ。
埋めてしまえばだいじょうぶ。
だからこんなにたのしいんだよ。
だけどちょっとつめこみすぎたかな。
こころのどこかがきしむ。
だけどたちどまらない。
かけまわるのだ。
今は。
埋めるのだ、隙間を。
隙間には、邪悪なものが入り込むから。
隙間には、こわいものが入り込むから。
さみしいのは、こわい。
ねたましいのは、邪悪だ。
埋めてしまえばだいじょうぶ。
だからこんなにたのしいんだよ。
だけどちょっとつめこみすぎたかな。
こころのどこかがきしむ。
だけどたちどまらない。
かけまわるのだ。
今は。
昭和の頃につくられた、向田邦子原作・久世光彦演出のドラマを見る。
まだ30代のいしだあゆみが、怖いくらいに色っぽかった。
見ているときも、見終えてしばらくのあいだも、とってもえろなきもちになってしまい、こころがざわざわしてしまい、途方に暮れた。
窓を開け、夜空に向かって、こころのなかで遠吠えする。
わおーん。
まだ30代のいしだあゆみが、怖いくらいに色っぽかった。
見ているときも、見終えてしばらくのあいだも、とってもえろなきもちになってしまい、こころがざわざわしてしまい、途方に暮れた。
窓を開け、夜空に向かって、こころのなかで遠吠えする。
わおーん。
今日は仕事が休み。
ひとりで出かける。
ひとりで蕎麦屋に入る。
ひとりで美術館へ行く。
ひとりでカフェに入る。
ひとりでスーパーに寄る。
ひとりでごはんを作る。
ひとりでビールを飲む。
ひとりでDVDを見て笑う。
うん。
今日もそこそこ、いい一日だった。
そしてひとりで寝る。
さみしくないわけじゃない。
でも、だいじょうぶ。
まだ、がんばれる。
ひとりで出かける。
ひとりで蕎麦屋に入る。
ひとりで美術館へ行く。
ひとりでカフェに入る。
ひとりでスーパーに寄る。
ひとりでごはんを作る。
ひとりでビールを飲む。
ひとりでDVDを見て笑う。
うん。
今日もそこそこ、いい一日だった。
そしてひとりで寝る。
さみしくないわけじゃない。
でも、だいじょうぶ。
まだ、がんばれる。
以前にもこのタイトル使ったなあ。まあ、いいか。
酔っ払いのあれこれ雑雑雑記。
--------------------
夜勤明けで、夕暮れ時から、ひとりの部屋でビールを飲んでいる。
明日は休みなので、こころおきなく飲んで、ご機嫌になってる。
わたしは今、わたしのためだけに生きてるなあって思う。
自分の仕事にあわせて、自分の気分と体調とご機嫌にあわせて、自分のペースで、やりたいこと、やらなくちゃいけないこと、好きなように配分して、好きなように手を抜いて、のびのびして。
やりたくないことは、やってないよなあ。
なんてたのしいんだろうと思う。
その奥の奥のどこかで、なんだかちょっと困ってる。
わたしさあ、こんなにひとりが楽しめるんじゃあ、もう誰とも生活を共にしたりできないんじゃないの?(苦笑)。
------------------
職場のチームの飲み会を何度かやったら、皆とずいぶん打ち解けて、たのしくなってきた。
わたしみたいに、酒の席でかんたんに胸襟をひらく(意識してそうしているのだ。もちろんある程度までだけど)タイプもいれば、ちょっとずつ打ち解けてくタイプもいるし、全然そうしないひとも、参加すらしないひともいる。
そういう流れがわかってきて、接し方もわかってきて、楽になってく。
だからわたしはお酒が好きなんだけど、だからお酒が嫌いだっていうひとがいることも、そういうわたしを嫌いだっていうひとがいることも、知っている。
それは、全然かまわない。
たのしくつきあえるひとができるってことに比べれば、なんてことはないさ。
-------------------
ところで。
昨日仕事場で雑談中に、無邪気な新入社員のおんなのこ(19歳)が言うのよー。
「蜜桃さんも、かつては恋愛したことがあったんですよねぇー…」
って!!!!
「かつては」って…(苦笑)。
わたしも19の頃は、こんなふう(とっても失礼)だったんでしょうかねえ。
-----------------
のんびりだらだら飲みながら、こういう四方山話をして笑い会える相手が欲しいなあって思う。でもでも、誰かとずうっと一緒にいるって、なんだか想像しても今はしっくりこないんだなあ。
はあああ、酔った酔った。
酔っ払いのあれこれ雑雑雑記。
--------------------
夜勤明けで、夕暮れ時から、ひとりの部屋でビールを飲んでいる。
明日は休みなので、こころおきなく飲んで、ご機嫌になってる。
わたしは今、わたしのためだけに生きてるなあって思う。
自分の仕事にあわせて、自分の気分と体調とご機嫌にあわせて、自分のペースで、やりたいこと、やらなくちゃいけないこと、好きなように配分して、好きなように手を抜いて、のびのびして。
やりたくないことは、やってないよなあ。
なんてたのしいんだろうと思う。
その奥の奥のどこかで、なんだかちょっと困ってる。
わたしさあ、こんなにひとりが楽しめるんじゃあ、もう誰とも生活を共にしたりできないんじゃないの?(苦笑)。
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職場のチームの飲み会を何度かやったら、皆とずいぶん打ち解けて、たのしくなってきた。
わたしみたいに、酒の席でかんたんに胸襟をひらく(意識してそうしているのだ。もちろんある程度までだけど)タイプもいれば、ちょっとずつ打ち解けてくタイプもいるし、全然そうしないひとも、参加すらしないひともいる。
そういう流れがわかってきて、接し方もわかってきて、楽になってく。
だからわたしはお酒が好きなんだけど、だからお酒が嫌いだっていうひとがいることも、そういうわたしを嫌いだっていうひとがいることも、知っている。
それは、全然かまわない。
たのしくつきあえるひとができるってことに比べれば、なんてことはないさ。
-------------------
ところで。
昨日仕事場で雑談中に、無邪気な新入社員のおんなのこ(19歳)が言うのよー。
「蜜桃さんも、かつては恋愛したことがあったんですよねぇー…」
って!!!!
「かつては」って…(苦笑)。
わたしも19の頃は、こんなふう(とっても失礼)だったんでしょうかねえ。
-----------------
のんびりだらだら飲みながら、こういう四方山話をして笑い会える相手が欲しいなあって思う。でもでも、誰かとずうっと一緒にいるって、なんだか想像しても今はしっくりこないんだなあ。
はあああ、酔った酔った。
こっちに越してきてから、初めてエステに行く。
前の街で通っていたエステの支店にカルテを引き継いでもらったのだけど、関東では横浜しか支店がないのだ。ちょっと遠い…。
以前の担当ちゃんとは、のんびりお喋りしながら楽しく過ごしたものだけど、今度のサロンはすごく混んでいて狭くて、担当さんは余計なコトは何一つ言わず、ものすごい勢いで終わらせてしまった。いかにも「作業」という感じ。美からは遠く離れてる感じ。うーん。
ま、いいけど…でも、なんだかなあ…。
-----------------
横浜に来たついでに、中華街へ足を伸ばして、のんびりと散歩。
あれこれ買い物をして疲れたから、お茶しようとカフェへ入ったら、メニューにビールがあったものだから、ついつい頼んでしまった。
広々とした古いカフェには、女性のお客さんばかりだ。
おひとりさまも、ちらほら。
日本語の女性ヴォーカルのジャズが流れている。
歌っているのが誰なのかわからないけれど、吉田日出子を髣髴とさせる。
http://www.youtube.com/watch?v=hZzj5VoO8E8
ほろ酔ってきて、視界が潤んで、んんんー、いい気分。
窓から見える空は、だんだん夕暮れて色濃くなってゆく。
鮮やかなネオンや看板が目立ちはじめる。
こっちにきて何度も味わっている、あの感じがやってくる。
『わたし、こんな知らない街で、いったい何やってるんだろうなあ?』
それは不安とか淋しさとかとはかけ離れた、お腹の底がくすぐったいみたいな、なんとも可笑しくて穏やかで現実味がないような、感じ。(でも現実なんだなー)
ああ。生きてるのって面白いな。
わたしが選んだ道は間違ってなかった。よかった。
ひとりになって、本当によかった。
前の街で通っていたエステの支店にカルテを引き継いでもらったのだけど、関東では横浜しか支店がないのだ。ちょっと遠い…。
以前の担当ちゃんとは、のんびりお喋りしながら楽しく過ごしたものだけど、今度のサロンはすごく混んでいて狭くて、担当さんは余計なコトは何一つ言わず、ものすごい勢いで終わらせてしまった。いかにも「作業」という感じ。美からは遠く離れてる感じ。うーん。
ま、いいけど…でも、なんだかなあ…。
-----------------
横浜に来たついでに、中華街へ足を伸ばして、のんびりと散歩。
あれこれ買い物をして疲れたから、お茶しようとカフェへ入ったら、メニューにビールがあったものだから、ついつい頼んでしまった。
広々とした古いカフェには、女性のお客さんばかりだ。
おひとりさまも、ちらほら。
日本語の女性ヴォーカルのジャズが流れている。
歌っているのが誰なのかわからないけれど、吉田日出子を髣髴とさせる。
http://www.youtube.com/watch?v=hZzj5VoO8E8
ほろ酔ってきて、視界が潤んで、んんんー、いい気分。
窓から見える空は、だんだん夕暮れて色濃くなってゆく。
鮮やかなネオンや看板が目立ちはじめる。
こっちにきて何度も味わっている、あの感じがやってくる。
『わたし、こんな知らない街で、いったい何やってるんだろうなあ?』
それは不安とか淋しさとかとはかけ離れた、お腹の底がくすぐったいみたいな、なんとも可笑しくて穏やかで現実味がないような、感じ。(でも現実なんだなー)
ああ。生きてるのって面白いな。
わたしが選んだ道は間違ってなかった。よかった。
ひとりになって、本当によかった。
以前の職場の先輩から、引っ越し祝いにとワインが送られてきた。
それで今、あけて飲んでみたのだけれど、いやはや、これは、どうしよう。
大変に美味しくないのである。
国産の白ワインなのだが、ガソリンみたいな匂いがする。
うーん。
こういうのって、なんとなく困る。
先輩のきもちはすごく嬉しいのだけど、今度お会いしたときに、何て言ったらいいのか、どぎまぎしそう。
うーん。
いやはやそれにしても、なんでこんなにも美味しくないのー。
もしかして傷んでるのか。
三口飲んで諦めた。
しかしこの匂いでは、料理に使うのにも躊躇するなぁ…。
ああ、困った。
それで今、あけて飲んでみたのだけれど、いやはや、これは、どうしよう。
大変に美味しくないのである。
国産の白ワインなのだが、ガソリンみたいな匂いがする。
うーん。
こういうのって、なんとなく困る。
先輩のきもちはすごく嬉しいのだけど、今度お会いしたときに、何て言ったらいいのか、どぎまぎしそう。
うーん。
いやはやそれにしても、なんでこんなにも美味しくないのー。
もしかして傷んでるのか。
三口飲んで諦めた。
しかしこの匂いでは、料理に使うのにも躊躇するなぁ…。
ああ、困った。
ここ数日、あれこれなんだかうまくいかない。
ひとつひとつは、ささいなことなんだけど。
・体調不良。咳が出て疲れる。でも熱はないからよしとしよう。
・家の鍵を会社に置き忘れて退社。会社へ取りに戻って1時間のロス。
家の玄関で気づいたのじゃなくて、途中で引き返せたからよしとしよう。
・以前わたしを怒鳴りつけた会社のヒト、その後も何かと気にさわる。
わたしに対してのことだけじゃなく、彼の言動のあれこれが。
今日も吐き捨てるように独り言をいいながら、ペンを机に投げつけたりしてた。
そういうのって、見てるだけでなんだかこころがざらざらになる。
・久しぶりの友人に会う予定だったのに、体調不良のため会えず。
・某展覧会に行きたかったのに、体調不良のため行けず。会期終了。ああ。
・新入社員の女のコ(19歳)の、無邪気で無神経な言動に時々どっと疲れる。
そして時々むっとする。そしてむっとした自分にがっくりくる。
まだ年端も行かぬ(?)コドモの言うことじゃないか、と自分に言い聞かせる。
とりあえず体調さえよくなれば、このくらいのことは乗り切れること。
健康管理にはわりと気をつけてるつもりなのに、くやしいなあ。
どうして風邪なんかひいちゃうんだろう。
もっともっともっと、わたしにはやりたいことがあるのに。
今日はこんなに青空なのに。
ぱーっと駆け出してゆきたいのに。
ひとつひとつは、ささいなことなんだけど。
・体調不良。咳が出て疲れる。でも熱はないからよしとしよう。
・家の鍵を会社に置き忘れて退社。会社へ取りに戻って1時間のロス。
家の玄関で気づいたのじゃなくて、途中で引き返せたからよしとしよう。
・以前わたしを怒鳴りつけた会社のヒト、その後も何かと気にさわる。
わたしに対してのことだけじゃなく、彼の言動のあれこれが。
今日も吐き捨てるように独り言をいいながら、ペンを机に投げつけたりしてた。
そういうのって、見てるだけでなんだかこころがざらざらになる。
・久しぶりの友人に会う予定だったのに、体調不良のため会えず。
・某展覧会に行きたかったのに、体調不良のため行けず。会期終了。ああ。
・新入社員の女のコ(19歳)の、無邪気で無神経な言動に時々どっと疲れる。
そして時々むっとする。そしてむっとした自分にがっくりくる。
まだ年端も行かぬ(?)コドモの言うことじゃないか、と自分に言い聞かせる。
とりあえず体調さえよくなれば、このくらいのことは乗り切れること。
健康管理にはわりと気をつけてるつもりなのに、くやしいなあ。
どうして風邪なんかひいちゃうんだろう。
もっともっともっと、わたしにはやりたいことがあるのに。
今日はこんなに青空なのに。
ぱーっと駆け出してゆきたいのに。
美容院へ行った。
家のすぐ近所にある、ちいさな静かな美容院だ。
先月初めて行って、今日が2度目。
男性の美容師さんに担当してもらうの、あまり好きじゃなかったんだけど、ここの美容師さんには、最初からあまり緊張しなかったし、今日も楽しくお喋りできた。
前の街の担当美容師さんみたいに大好きになれるといいなあ。
髪を切ったと言っても、相変わらずのおかっぱで、ただちょっと揃えただけ。
だからたいして気分転換にはならないのだけど、長時間鏡の前にいるっていうことが、月に1度くらいは必要だ、たぶん。現実をしっかり見るために(笑)。
家のすぐ近所にある、ちいさな静かな美容院だ。
先月初めて行って、今日が2度目。
男性の美容師さんに担当してもらうの、あまり好きじゃなかったんだけど、ここの美容師さんには、最初からあまり緊張しなかったし、今日も楽しくお喋りできた。
前の街の担当美容師さんみたいに大好きになれるといいなあ。
髪を切ったと言っても、相変わらずのおかっぱで、ただちょっと揃えただけ。
だからたいして気分転換にはならないのだけど、長時間鏡の前にいるっていうことが、月に1度くらいは必要だ、たぶん。現実をしっかり見るために(笑)。
うすぐもり。
少し前に止んだ雨の名残が、道路や葉っぱに残っていてきもちいい。
川べりの道をゆく。
いつもの猫さんが、駐車場の車止めを枕にうたたねしていた。
駅ビルの電器屋でカメラを買う。
レンタル屋で古いテレビドラマのDVDを借りる。
図書館で実用書を借りる。
スーパーでほうれん草と蒟蒻とれんこんとキムチを買う。
川べりの道を帰る。
はじめての猫さんが空き家の駐車場でうたたねしていた。
近づくと目覚めたので、お近づきになろうと、じわじわと距離を縮める。
猫さんはふいと身を翻して、空き家の前の、狭い道へ出てゆく。
お散歩中のパグ犬が通りかかり、立ち止まる。
パグ犬と猫さん、吠えもせず威嚇もせず、1mの距離で延々と見つめ合っている。
リードを持った飼い主さんとわたしは、お互いにちらちらと様子を伺うていどで。
やがて根負けして、パグ犬と飼い主さんは去っていった。
猫さんはフン!と鼻息ひとつ吐き出して、どっかりと道路に寝そべる。
車がやってきたのに、避けようともしない。
軽自動車のお母さんが、苦笑しながら猫さんを避けてゆっくりと行く。
わたしがあきれて「あんた、危ないよお」と声をかけると、
「おまえ、川のこっち側まできちゃったのか。おまえんちは向こう側だろ。」
と、後ろから知らないおじさんも声をかけた。
ああびっくりした。
わたしはそれをしおに、道端に放り出していた買い物袋を手にして歩き出す。
猫さんはまた、フン!と鼻息ひとつ、するりと身をかわして空き家の庭へと駆けていった。
振り向くと、誰もいなくなった道に、おじさんがぽつんと立ってた。
少し前に止んだ雨の名残が、道路や葉っぱに残っていてきもちいい。
川べりの道をゆく。
いつもの猫さんが、駐車場の車止めを枕にうたたねしていた。
駅ビルの電器屋でカメラを買う。
レンタル屋で古いテレビドラマのDVDを借りる。
図書館で実用書を借りる。
スーパーでほうれん草と蒟蒻とれんこんとキムチを買う。
川べりの道を帰る。
はじめての猫さんが空き家の駐車場でうたたねしていた。
近づくと目覚めたので、お近づきになろうと、じわじわと距離を縮める。
猫さんはふいと身を翻して、空き家の前の、狭い道へ出てゆく。
お散歩中のパグ犬が通りかかり、立ち止まる。
パグ犬と猫さん、吠えもせず威嚇もせず、1mの距離で延々と見つめ合っている。
リードを持った飼い主さんとわたしは、お互いにちらちらと様子を伺うていどで。
やがて根負けして、パグ犬と飼い主さんは去っていった。
猫さんはフン!と鼻息ひとつ吐き出して、どっかりと道路に寝そべる。
車がやってきたのに、避けようともしない。
軽自動車のお母さんが、苦笑しながら猫さんを避けてゆっくりと行く。
わたしがあきれて「あんた、危ないよお」と声をかけると、
「おまえ、川のこっち側まできちゃったのか。おまえんちは向こう側だろ。」
と、後ろから知らないおじさんも声をかけた。
ああびっくりした。
わたしはそれをしおに、道端に放り出していた買い物袋を手にして歩き出す。
猫さんはまた、フン!と鼻息ひとつ、するりと身をかわして空き家の庭へと駆けていった。
振り向くと、誰もいなくなった道に、おじさんがぽつんと立ってた。
毎日毎日、忙しく仕事に追われてくたくたなのに、休みには予定をたくさんつめこんで、貪欲に過ごしてしまう。
たまにはのんびり休養したほうがいいと思うけれど、でも、今はそんなふうに貪欲にしか過ごせない精神状態なんだろうねえ、と、抗わずにいる。
身体を壊さないようにだけはしなくちゃ。
---------------------
仕事中、元夫からメールが来て驚いた。
少し緊張して開いてみたら、
「お久しぶりです。元気にしていますか。」
の後は、保険関係の事務的な連絡だった。
「久しぶり。わたしは元気です。」
の後に、事務的な返事を1行書いて、少し迷って転勤したことも書いた。
もうすぐ離婚して4ヶ月。
最後に顔を合わせてから、もうすぐ1年だ。
そういうふうに思ってから、いったいいつまでわたしはこんなふうに時を数えるのだろうと思う。
----------------------
久しぶりのメールに、やっぱり少し心は揺らいでいる。
この揺らぎは何なんだろうと考えてみる。
恨みつらみでもないし、恋しさでもない。
懐かしさ、は、近いけれど少し違う。
わたしが懐かしんでいるのは、元夫なのではなく過去の時間だ。
あまくやさしくたのしい時間も、あったんだもの。
それを共有していたひとであり、それを喚起させるひと。
あの、ふたりだけの時間は、わたしとあのひとしか知らないんだな。
そう思うと、背中がすうすうするような淋しさがつのる。
泣かないし、落ち込まないし、恨まないし、憎まないけれど
ただ、ひっそりと淋しい。
たまにはのんびり休養したほうがいいと思うけれど、でも、今はそんなふうに貪欲にしか過ごせない精神状態なんだろうねえ、と、抗わずにいる。
身体を壊さないようにだけはしなくちゃ。
---------------------
仕事中、元夫からメールが来て驚いた。
少し緊張して開いてみたら、
「お久しぶりです。元気にしていますか。」
の後は、保険関係の事務的な連絡だった。
「久しぶり。わたしは元気です。」
の後に、事務的な返事を1行書いて、少し迷って転勤したことも書いた。
もうすぐ離婚して4ヶ月。
最後に顔を合わせてから、もうすぐ1年だ。
そういうふうに思ってから、いったいいつまでわたしはこんなふうに時を数えるのだろうと思う。
----------------------
久しぶりのメールに、やっぱり少し心は揺らいでいる。
この揺らぎは何なんだろうと考えてみる。
恨みつらみでもないし、恋しさでもない。
懐かしさ、は、近いけれど少し違う。
わたしが懐かしんでいるのは、元夫なのではなく過去の時間だ。
あまくやさしくたのしい時間も、あったんだもの。
それを共有していたひとであり、それを喚起させるひと。
あの、ふたりだけの時間は、わたしとあのひとしか知らないんだな。
そう思うと、背中がすうすうするような淋しさがつのる。
泣かないし、落ち込まないし、恨まないし、憎まないけれど
ただ、ひっそりと淋しい。
母へのプレゼントに、可愛らしいぴんくの猫のストラップを買っているのに、今日も送りそびれてしまった。明日には必ず送らないと、母の日に間に合わない。
こっちへ越してきてから、というか、離婚のなんだかんだ以降、週に一度くらいは母と電話で話している。あれこれ心配かけたから、親孝行のつもり。
可笑しいのは、会社の飲み会で酔っ払った話なんかすると、大学時代に言われたのと同じようなことを、未だに言われることだ。
「そんなに酔っ払って電車に乗って、変な人に付け狙われたらどうするの」
って…。いやそんな、おかーさん。わたしぴちぴちの若いおじょうさんでもないし、見るからにお金持ってなさそうな雰囲気なんですけどねえ(笑)。
いつまでたっても母は母で、わたしは子供ってことか。
明日、速達でプレゼントを送らなくちゃ。
こっちへ越してきてから、というか、離婚のなんだかんだ以降、週に一度くらいは母と電話で話している。あれこれ心配かけたから、親孝行のつもり。
可笑しいのは、会社の飲み会で酔っ払った話なんかすると、大学時代に言われたのと同じようなことを、未だに言われることだ。
「そんなに酔っ払って電車に乗って、変な人に付け狙われたらどうするの」
って…。いやそんな、おかーさん。わたしぴちぴちの若いおじょうさんでもないし、見るからにお金持ってなさそうな雰囲気なんですけどねえ(笑)。
いつまでたっても母は母で、わたしは子供ってことか。
明日、速達でプレゼントを送らなくちゃ。
雨、雨、雨。
所用があって今日はあちこち移動するのに、ばたばた慌てて家を出たので、本を持ってくるのを忘れた。
ああ、勿体無い。
ここのところ集中力がなくて活字離れしていたけど、今日はなんだかじっくり読めそうなので、電車読書を楽しもうと思っていたのに。
ひとつめの用事を済ませて、雑誌でもいいから何か読むものを買おうとキオスクを覗いてみたけれど、どれも全くそそられない。
ふたつめの目的である写真展を見て、ミュージアムショップに立ち寄ってみたら、すごく面白そうな雑誌を見つけたので買ってみた。
水戸芸術館ACM劇場が発行している「WALK」という雑誌で、今号の特集は「日記」。
帰りの電車でどっぷり没頭して読む。
本屋ではきっと出会えなかった雑誌なので、今日のお出かけは大成功だな。
土砂降りの中を帰ってきて、ビールを飲みながら大豆カレーを作る。
それとは別に、ビールのつまみにと空豆を茹でたのだけど、なんだかえぐみがあっていまいち美味しくなかったので、それもカレーに放り込んでしまう。
飲みながら、煮込みながら雑誌の続きを読む。
のんびりして、しあわせ。
あああ。
明日も休みだったらいいのにな。
カレーを食べる前に、なんだかねむくなってしまった。
所用があって今日はあちこち移動するのに、ばたばた慌てて家を出たので、本を持ってくるのを忘れた。
ああ、勿体無い。
ここのところ集中力がなくて活字離れしていたけど、今日はなんだかじっくり読めそうなので、電車読書を楽しもうと思っていたのに。
ひとつめの用事を済ませて、雑誌でもいいから何か読むものを買おうとキオスクを覗いてみたけれど、どれも全くそそられない。
ふたつめの目的である写真展を見て、ミュージアムショップに立ち寄ってみたら、すごく面白そうな雑誌を見つけたので買ってみた。
水戸芸術館ACM劇場が発行している「WALK」という雑誌で、今号の特集は「日記」。
帰りの電車でどっぷり没頭して読む。
本屋ではきっと出会えなかった雑誌なので、今日のお出かけは大成功だな。
土砂降りの中を帰ってきて、ビールを飲みながら大豆カレーを作る。
それとは別に、ビールのつまみにと空豆を茹でたのだけど、なんだかえぐみがあっていまいち美味しくなかったので、それもカレーに放り込んでしまう。
飲みながら、煮込みながら雑誌の続きを読む。
のんびりして、しあわせ。
あああ。
明日も休みだったらいいのにな。
カレーを食べる前に、なんだかねむくなってしまった。
つながってゆくこと。
2009年5月5日 日常 コメント (2)少しずつ少しずつ、職場の人間関係ができてゆく。
面白いなあ。楽しいなあ。
先日の飲み会で酔っ払って、ちょっとはしゃぎすぎたかな、悪目立ちしちゃったかなと、どきどきしながら出勤したのだが、若いコたちが
「すごく楽しかったです!また飲みましょう!」
って言ってくれたので、ほっと一安心。
「蜜桃さん、かなり酔ってましたねー!!」
とも、さんざん言われたけれど…(苦笑)。
もちろん気が合わない人も、近づきにくい人もいるんだけど、ま、それはしょうがない。浮世だもの。万人に好かれることなんかできないし、求めてない。
とはいえやはり、怒鳴る人、嫌味言う人、いつもむやみに不機嫌な人は、近くにいるだけで、うんざりするので、できるだけ近づかないことにしている。あーあ。
同じチームの30代女子とは帰りの路線も同じなので、大抵一緒に帰る。
で、あれこれお喋りするうちに、ずいぶん親しくなった。
淡々としていて面白いコで、そのうち仲良しの女子友になれそうだ。
今日は若い頃お世話になった先輩から連絡があり、「こっちに転勤して来たんだったら飲みに行くよ!」と誘っていただいた。もう10年以上お会いしてないし、年賀状すら出していない、不義理なわたしなのに。
それから飲み会の時に盛り上がって約束しちゃった、職場内の某愛好会にも加入することになった。今まで話したことのなかった、隣のチームの人がやってきて
「うちの愛好会に入ってくれるって聞いたんですけど?」
って。うわー、なんだかすごいなあ。学生時代みたい。可笑しい。面白い。
若い頃はちょっと斜に構えて、大勢でつるむのなんか大嫌いだと思っていたけれど、今や自由なおばさんのわたしは、この際なんでも楽しもうと思っているのだ。
わたし、おひとりさまだけど、こうしてつながってゆく先がいくつもあるってことが嬉しいし、ちょっと誇らしい。がんばって組織の中で働いて、生きてきてよかったねって、思う。ひとりだけどひとりじゃない。ああ、面白い。
(…実はひとりの時間が一番好きだけど…ま、ずーっとひとりじゃ淋しすぎるからねえ。)
面白いなあ。楽しいなあ。
先日の飲み会で酔っ払って、ちょっとはしゃぎすぎたかな、悪目立ちしちゃったかなと、どきどきしながら出勤したのだが、若いコたちが
「すごく楽しかったです!また飲みましょう!」
って言ってくれたので、ほっと一安心。
「蜜桃さん、かなり酔ってましたねー!!」
とも、さんざん言われたけれど…(苦笑)。
もちろん気が合わない人も、近づきにくい人もいるんだけど、ま、それはしょうがない。浮世だもの。万人に好かれることなんかできないし、求めてない。
とはいえやはり、怒鳴る人、嫌味言う人、いつもむやみに不機嫌な人は、近くにいるだけで、うんざりするので、できるだけ近づかないことにしている。あーあ。
同じチームの30代女子とは帰りの路線も同じなので、大抵一緒に帰る。
で、あれこれお喋りするうちに、ずいぶん親しくなった。
淡々としていて面白いコで、そのうち仲良しの女子友になれそうだ。
今日は若い頃お世話になった先輩から連絡があり、「こっちに転勤して来たんだったら飲みに行くよ!」と誘っていただいた。もう10年以上お会いしてないし、年賀状すら出していない、不義理なわたしなのに。
それから飲み会の時に盛り上がって約束しちゃった、職場内の某愛好会にも加入することになった。今まで話したことのなかった、隣のチームの人がやってきて
「うちの愛好会に入ってくれるって聞いたんですけど?」
って。うわー、なんだかすごいなあ。学生時代みたい。可笑しい。面白い。
若い頃はちょっと斜に構えて、大勢でつるむのなんか大嫌いだと思っていたけれど、今や自由なおばさんのわたしは、この際なんでも楽しもうと思っているのだ。
わたし、おひとりさまだけど、こうしてつながってゆく先がいくつもあるってことが嬉しいし、ちょっと誇らしい。がんばって組織の中で働いて、生きてきてよかったねって、思う。ひとりだけどひとりじゃない。ああ、面白い。
(…実はひとりの時間が一番好きだけど…ま、ずーっとひとりじゃ淋しすぎるからねえ。)
初めて清志郎のライブに行ったのは16歳の時だった。
すっぴんで家を出て、デパートのトイレで化粧して、髪の毛を立てて
どきどきしながら開演を待って、
「よォーこそ!」の一声で、
一瞬にして心も頭も身体も何もかもがすべてきらきらに輝いた。
生まれて初めての経験。
あれからもう30年近くが過ぎてるなんて、信じられない。
それから何度も何度も、ホールで、
学園祭のステージで(うちの大学に来てくれたので!)、
レコードで、CDで、テレビで、
「愛し合ってるかーい?」と呼びかけられて
何度も何度も「いえーい!」って、答えてた。
もうそれをライブで聞くことはできないんだけど、
忘れないで、折に触れて、自分で自分に言ってあげようと思う。
「愛し合ってるかーい?」って。
そんで、「いえーい!」って答えられるように、
いろんなものと、誰かと、愛し愛されて生きていきたいって思う。
たくさんの愛を、歌を、きらきらしたものを、ありがとう。
http://www.youtube.com/watch?v=1IyknvSFAhU
すっぴんで家を出て、デパートのトイレで化粧して、髪の毛を立てて
どきどきしながら開演を待って、
「よォーこそ!」の一声で、
一瞬にして心も頭も身体も何もかもがすべてきらきらに輝いた。
生まれて初めての経験。
あれからもう30年近くが過ぎてるなんて、信じられない。
それから何度も何度も、ホールで、
学園祭のステージで(うちの大学に来てくれたので!)、
レコードで、CDで、テレビで、
「愛し合ってるかーい?」と呼びかけられて
何度も何度も「いえーい!」って、答えてた。
もうそれをライブで聞くことはできないんだけど、
忘れないで、折に触れて、自分で自分に言ってあげようと思う。
「愛し合ってるかーい?」って。
そんで、「いえーい!」って答えられるように、
いろんなものと、誰かと、愛し愛されて生きていきたいって思う。
たくさんの愛を、歌を、きらきらしたものを、ありがとう。
http://www.youtube.com/watch?v=1IyknvSFAhU
初めて同僚さんたちと飲みに行った。
これまでと違ってあまりにも人が多くて大変だったけど、同じチームの30人程の顔と名前だけは、とりあえずなんとか覚えた。
圧倒的に年下が多いけれど、数名は同世代もいる。
で、その中に、とってもせくしーな男子がいたのである(笑)。
彼は既婚者なので、いかんともしがたいのではあるけれど、
「うーん、これはちょっと、なんともせくしーだなあ。さわりたいなあ。」
と、飲みながら話しながら、しみじみ思ってしまった。
40数年生きてきて、これまでには全然惹かれなかったマッチョなタイプなんだけど。
いろんなことがあったから、求めるものも変わってきたんだな。
少しずつ少しずつ、こころのままに、素直に、ひとを求めることや、自分を開いていくことを、始められるかもしれないなあ。始めたいなあ。
うーん。それにしても、せくしー同僚さんが妻子持ちなのが惜しい。
これまでと違ってあまりにも人が多くて大変だったけど、同じチームの30人程の顔と名前だけは、とりあえずなんとか覚えた。
圧倒的に年下が多いけれど、数名は同世代もいる。
で、その中に、とってもせくしーな男子がいたのである(笑)。
彼は既婚者なので、いかんともしがたいのではあるけれど、
「うーん、これはちょっと、なんともせくしーだなあ。さわりたいなあ。」
と、飲みながら話しながら、しみじみ思ってしまった。
40数年生きてきて、これまでには全然惹かれなかったマッチョなタイプなんだけど。
いろんなことがあったから、求めるものも変わってきたんだな。
少しずつ少しずつ、こころのままに、素直に、ひとを求めることや、自分を開いていくことを、始められるかもしれないなあ。始めたいなあ。
うーん。それにしても、せくしー同僚さんが妻子持ちなのが惜しい。
引っ越してきて1ヶ月が過ぎた。
暮らしには慣れたけど、仕事はまだまだこれからだという感じ。
そのためには、大っ嫌いで苦手な英語をやらざるをえない。
今まで3年間勉強していた語学の方は、しばらくお休みせざるをえない。
つまんないなあ。
時間とお金と体力気力がたくさんあったら、並行して勉強できるのかもしれないけれど、今のところは無理。
とにかくとりあえずなんとかしなくちゃなので、マンツーマンでレッスンを受けることにした。
中学1年レベルから、せめて大学受験レベルくらいまでは上げないと…。
若い頃にもっとちゃんと勉強しておけばよかった…と、年取ってからも何度も思ったんだから、せめてその時にはじめておけばよかった…。と後悔しても仕方ない。お尻に火がついちゃったなあ。
遊びの方は充実していて、あちこち飛び回っている。
それでもまだ全然足りない。
もっともっともっと、時間が欲しい。
暮らしには慣れたけど、仕事はまだまだこれからだという感じ。
そのためには、大っ嫌いで苦手な英語をやらざるをえない。
今まで3年間勉強していた語学の方は、しばらくお休みせざるをえない。
つまんないなあ。
時間とお金と体力気力がたくさんあったら、並行して勉強できるのかもしれないけれど、今のところは無理。
とにかくとりあえずなんとかしなくちゃなので、マンツーマンでレッスンを受けることにした。
中学1年レベルから、せめて大学受験レベルくらいまでは上げないと…。
若い頃にもっとちゃんと勉強しておけばよかった…と、年取ってからも何度も思ったんだから、せめてその時にはじめておけばよかった…。と後悔しても仕方ない。お尻に火がついちゃったなあ。
遊びの方は充実していて、あちこち飛び回っている。
それでもまだ全然足りない。
もっともっともっと、時間が欲しい。